ハナが突然、、、の朝。 | たまぁにファイターズとちょいちょい家族。

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大好きなファイターズのこと。

家族や愛犬ハナと
愛猫とらの助との
日々の出来事を書き記しています。


9日日曜日
いつものように散歩に行って
道路を渡ったらすぐに家に戻ろうとして
も〜散歩終わりなの?
じゃ〜帰るか〜って帰って来たんだけど
まさかもう散歩に行けなくなるとは
思ってもみませんでした。

20時半頃、、
ガタガタガタガタッと音が聞こえ
地震か?と思うような音だったのですが
立ち上がると
ハナがケージの中で激しく痙攣していました。
初めてのことで驚いて
2階にいたダンナと娘を大声で呼びました。
すごく長く感じだけどたぶん1分弱くらいで
止まったんだと思います。
ただ事ではない、とかかりつけ医に
電話してみるももちろん診察は終わっていて
留守番電話になっていて、、
でも携帯番号が流れてすがる思いで電話しました。

連れて来てくれたらもちろん診ますが
検査も何も出来ないので
検査をするなら札幌の夜間センターがいいと思う、と。
この時は家族総意でかかりつけ医を選びました。
娘が車を出してくれ2人で隣町の
かかりつけ医へ急ぎました。

21時20分到着。
その頃には落ち着いていて、、
足とか腰の痛みから来る震えじゃないか、と
言われ
え、あれは震えじゃなくて痙攣だと思う、と
思っても
言葉以外伝える術がなく
先生がそう言うならそうなのかもしれない、と
思うようにして
痛み止めの注射をしてもらって帰宅となりました。

なんかハナも元気に動き回るようになって
ちょっと安心した時、、
助手席にいたハナがまた激しく痙攣。
今度は2度目だったこと娘がいたこと、から
動画を撮りました。
数十秒でおさまったものの、、、
娘と札幌行く?と話したものの、、
真ん中よりも家寄りだったことと
ダンナが一回帰って来い、と言ったことで
帰宅を選びました。

散歩もダメ、排泄だけ。
階段もダメ、と言われたので
ダンナが和室に布団を敷き
2階に行かないようにして
異変に戸惑いながら様子を見ていたら
23時半3度目の痙攣です。
娘は札幌行くなら車出すよ、と言ってくれたのですが
ハナは車が苦手ですし
何よりきっとダンナが何かを感じて
少しでもそばにいたい、と思ったのか
朝まで様子を見て朝一かかりつけ医に行く、とゆー選択をしました。

横になると5分〜10分で痙攣するので
ハナは横になることはせず
ずーっと家の中を歩き回りました。
疲れて横になると痙攣。
それを繰り返し
1時、2時、3時半、6時、8時と
初めての痙攣から一晩で8回も。
途中から
モノを避けることなく突き進んで
モノをなぎ倒す
ソファのすみや壁のすみへ頭を押し当てるなど
明らかにおかしな行動があったので
もうこれはどこかの痛みとかではなく
脳腫瘍などハナの意思とは違う動きだな、と
思いました。
痙攣はもちろんのこと
一晩トータルでも1時間も寝れてないので
こんなのが続くならハナが可哀想だ
なにか策はないのか、と
ハナ同様寝れてない頭で携帯で
悪いこと悪いこと検索しまくりました。

ダンナが起きてから交代するように
少し寝てた時、6時にまた痙攣した時
ダンナはハナを抱きしめながら
声を出して泣きました。
何かを悟って覚悟したのだと思います。
わたしもその時初めて涙が出ましたが
そのあとハナを一人で病院まで連れて行く、とゆー大仕事があったので緊張感いっぱいで
ダンナほどは泣けませんでした。

状況を息子にLINEすると
仕事前に寄ってくれました。
8時に痙攣した直後で
ハナ〜!と声をかけると
起きあがろうとするものの両手足に力が入らず
起き上がれず
また来るからな、と息子は仕事へ向かいました。
娘も仕事なので
一人で車に乗せるのが不安で
全然早いけど2人で車に乗せて
病院へ向かいました。

到着してから30分病院が開くのを待ち
その頃は一瞬ハナも元気で
後ろの席に行こうとするのを腕で止めていると
なんでだょ、行かせてよ!と
鼻先でグイグイ腕を持ち上げられました。

運良くなのか悪くなのか
この日はおばの介護度??を変更する面談の
予定があり
病院に時間前に預けられなければ
少し遅れる、とケアマネさんに連絡をすると
それは大変!付いててあげていいですょ!
ボクやりますよ、と言ってくれたのですが
かかりつけ医に事情を説明すると
ハナちゃん預かるので大丈夫ですよ、と
言ってもらい、、
ハナを預けておばのところへ向かうことになりました。
痙攣が起きた時間、おかしな行動をすることを
メモした紙を渡し
受診後帰宅途中の車内での痙攣の様子を
撮影した動画を見せると
これは間違いなく痙攣でたぶん脳ですね、と。

1時間ほどで病院へ戻り
処置をしてもらってハナと帰ろうと思ってたら
先生が
夕方まで様子を見るか少し入院した方がいい、と。
発作を止める点滴をしている、と。
脳のMRIを撮るには札幌の大きい病院に行かないとならないこと。
全身麻酔をすることになるので年齢的に危険が伴うこと、を説明され
MRIは撮らないことに決めました。

あとどのくらい、、、とかのレベルですか?
と聞いてみると
MRIを撮らないと
脳腫瘍なのか出血なのかてんかんの発作なのか
わらかないので
そこも正直わからない、と。
ただ悪くなっても良くなることはない、と。
意外に、、
一晩で覚悟と準備が出来ていたので
すんなりと状況を受け止められました。

まさかの一緒に帰れないことになり
ハナの様子も見れずに
わたしだけ帰宅することになりました。
寝れなかったし朝食べれなかったし
一気に疲れが出て来て
どーやって帰って来たか覚えてないほど。

先生には家族と相談して夕方迎えに来るか
明日迎えに来るか決めます、と伝えたものの
ダンナなら夕方迎えに行って!と言うと
思ってたのですが
カクカクシカジカ説明すると
入院させてもらうか、との返事。
え、意外!と返すと
お母さん寝てないべ!と
こんな時でも
あんたのお母さんではないけども、と思いながら
そうだ!こっちが倒れるわけに行かない、、
ちゃんとハナを支えないとならない、と
ダンナの決断に感謝して
入院させてもらいました。

とらの助も
ハナどーしたニャー😿と心配そうでしたし
やっぱりハナなんだな〜と思ったのは
ハナを預けて帰宅して
とらの助がニャーと玄関で迎えてくれた時
ただいま〜ハナーーー!ってゆってて
あ、ハナ病院だった!とらーー!って
笑いました。
昼頃帰宅して、、寝ました。
目が覚めた時
あ、散歩!!
行かなくていいんだ、、チーン
頭で理解してることと行動のギャップに
15年のハナとの日々の重みを感じました。

昨日11日夕方、娘とハナを迎えに行き
薬で発作を抑えるけど
いつもとは違う行動は後遺症として残る可能性もある、認知症も出て来るので、と。
病院のご飯は全く食べなかったそうで
フラフラしてるのはお腹空いてるからだね、ってゆってたんだけど
お肉を少しずつ食べても
両足に力が入らず崩れ落ちて座る、、
そんな現実に
それを受け止めるだけで精一杯です。

きっと横になると痙攣のトラウマか
横になることをしなかったのですが
わたしの横に来た時
一瞬座ったのでカラダを撫でて
薬飲んだから大丈夫だよ!寝ていいよ!と
言っていたら
カラダを委ねて横になり少し寝たかと思ったら
いびきかきはじめて
ちょっとだけ安心しました。

階段はふらついて落ちたら危険なので
禁止となり
またまた息子の家から柵を借りて
嫁にも説明したら
わたしも時間ある時ハナの様子見に行きますね、と言ってくれてありがたかったです。
帰宅した息子の声を聞いた時
起きあがろうとしたのには驚きました。
息子は
ハナ〜死ぬ時はポックリ逝くんだぞ〜と言っていて
なんて息子なんだ、、と思ったのですが
もうあんな苦しそうなハナ見たくないから〜って
息子なりの優しさなんだなと思いましたが
それにしても表現のヘタクソな息子です。

ダンナが下で寝て
発作起きたら起こすからな、と言ってましたが
起こされなかったので
一晩発作も起きずに少しでも
ハナが寝れてたらいいな、と思うばかりです。

こんなハナを置いて今日から仕事、とゆーのが
なんとも、、なんですが
仕事とハナどっち大事?となれば
そんなのどっちかわかってますし
優先は間違いなくハナなので
仕事量を見てハナとの時間を確保したいと思ってます。

なんかこんな時って一瞬でやって来るんだなと
ビックリしてます。
ハナとの時間があとどのくらいあるのか
わかんないんですけど
わかんないほうが毎日大切に過ごせるのかなと
思って
覚悟を決めて
老犬ハナの介護頑張ろうと思います。

娘が
こんな大変な時でもやっぱりハナ可愛い!
と言った病院に向かう時のハナです。

退院の時がこちら。下矢印

ね〜可愛いでしょう。ちゅー

えーえーえー親バカですけど、、何か?笑


ペットの異変は動画で伝えるのが

一番です。パー