はるちゃんの、本当に捨てたかったものは、「母親だった」
私も本当は、そうだったかもしれない。
私の場合は、母が察して、去ってくれたんだと思う。
そして、娘に捨てられた私。
捨ててもらって、すっきりした。
同時に、やるなこいつ!って、思った。
できるな!って思った。
そして、この潔さがあるなら、親はいらないなって確信もした。
一人で十分、生きて行けるなって思った。
親の思いは、一緒にいることでも無いし、
まして、面倒を見てもらうことでもない。
親の願いは一つ。
一人で生きてゆける力をつけて欲しい。
自分の幸せを自分でみつけて、幸せになって欲しい。
これだけ。
だから、捨ててもらって、全然かまわない。
いや、捨ててしまえ!
結局、自慢の娘のまま。