もて余したエネルギーで落ち着きなく、遊べ遊べとうるさかったのですが、ホットカーペットを少し強めにして温かくなったら、ようやく寝てくれた図。
はなに着せていた服は、数点処分したものの、きれいな状態の大半は残していました。
夫が凜さんに買った1枚を、洗っては繰り返し着せようとするので、はなの服を何枚か出して選ばせ、着せてもらいました。
この服を着た、今年1月のはなです。
毎朝湯タンポを待ちかねて、こうしてお腹を温めて寝ていました。
昨年の今頃は、父と最期になったドライブ&食事に、リクエストの宇佐に行き、伊勢海老を食べたのでした。
耳も遠く、話しづらそうで、それほど会話がはずんだわけではないのですが、一番多く上手に食べたのは、父でした。
そのあと桂浜に向かい、ベンチに座って海を眺めて帰りました。
翌月の12月に帰省したときは眠っていたため声をかけずに戻り、年明けの今年1月の、上のはなの写真の日に帰省するためバスを予約していたのですが、その前日、定期診察に行った父は即入院、コロナ禍で面会できず、そのまま会話することなく見送ることになったのでした。
一年前の今頃は、父とはなを、この3か月、4か月後に見送ることになろうとは、夢にも思ってなかった。
今日は雨は上がっても、裏に置いてあるゴミ箱が倒れるほどの強風です。
父やはなのことを偲びながら、わたしの体に乗ってくる凜さんの重さや温もりを感じながら、静かに過ごしています。