村上春樹さんの文庫本など買いに久しぶりの書店へ行って、買ってきた文庫本3冊。

ハン・ガンさんって知らなかったけれど、独特の世界。ただ、男性だとばかり思ってたら、女性らしい。

石垣りんさんは、教科書にも載っている著名な詩人だけれど、長く銀行の事務員として働いていた、とはこれまた知らなかった。
(知らないことだらけ)

島尾ミホさんは「死の棘」という原作がご主人の映画で知ってから興味があったのだけれど、大好きな武田百合子さんの随筆にも登場されるから、迷うことなく買って帰りました。彼女、最初の著作。まだ父のために、と母のために、しか読んでいないのだけれど、引き込まれる。やはり深くて熱い情、ひたきさが現れている。

この3冊はしばらく手元に置いて、読了後も折に触れて読み返すように思う。