本 鉄鋼メーカーに関する本(前)

 

「鉄」は身近なものですが、実はよく分かっていなかったので、鉄鋼メーカーに関する本を読んでみました。

 

●新日鉄VSミタル NHKスペシャル取材班 ダイヤモンド社(2007.12.6)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478002657/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&tag=hanataro2011-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4478002657

 

鉄鋼メーカーの施設について

製鉄所には、鉄を溶かす「高炉」、溶かした鉄を鋼に変える「転炉」、鉄を板状にする「連続鋳造設備」、更に薄くするための「圧延工程」、その後の加工で「表面処理」したり「パイプ状」にしたり、そのための設備があるといいます。

 

鉄鋼メーカーの取引先について

鉄鋼を作るための原料は、鉄鉱石。鉱山会社から購入します。(最近は世界の鉱山会社は大規模な再編があり、これにより寡占化が進み、価格交渉力を強めているようです。つまり、原料が高くなっているということです。)

鉄鋼に加工したものを売却します。売却相手で主なところは自動車メーカー、家電メーカーです。鉄鋼にも色々あり、ユーザー(自動車メーカー、家電メーカー等)のニーズに応えて、様々な鉄鋼を供給します。軽くて薄くて丈夫な鉄、錆び難い鉄、加工しやすい鉄、ハイブリッド車用の無駄な発熱が起きず電気エネルギーを効率よく回転エネルギーに変えられる鉄。

新日鉄は、多額の研究開発投資を行い、場合によっては自動車メーカーと共同開発する。

(ちなみに自動車メーカーも再編が進み、寡占化が進み、やはり価格競争力を強めています。つまり、鉄鋼を高く売ることができません。)

 

鉄鋼の原料が高く、加工した鉄鋼が安くしか売れず、鉄鋼メーカーも競争力を強めないと生き残れない時代になってきているようです。

 

最近工場萌えというものが、ちまたではやっているようです。

ウィキペディアによれば、工場の景観を愛好する行為だそうです。

高炉などは、夢を詰め込んだ雄大なたたずまい、非常に共感できます。

続きます。