「とりあえず、軽くカットだけ。
後、髭も剃って欲しい。」
「オッケー。じゃ、先にシャンプーしよっか。」
シャンプー台に、移動する前に、香子に
白石さんのとこに居るからと、メッセージを送ろうとした瞬間…
えっ⁈
ロック画面が…
俺⁈
さっきの子の携帯だ…チ───(´-ω-`)───ン
機種一緒だったみたいで、全然、気付かなかった。
慌てて、スンホに、俺の携帯に電話してもらう。
が…いくら鳴らしても出ない。
とりあえず、スンホに出るまで、鳴らし続けてもらう…が…一向に出ない。
「ジヨアー。全然、出ないけど💧」
「とりあえず、出るまで掛けててよ💧」
スンホに、電話してもらってる間、シャンプーするも、全然落ち着かない…💧
ヤバい…
香子から、電話あったらどーしよ…
と、心配している矢先、案の定、香子も、電話をしていた。
「はー⁈ジヨン、全然電話出ない‼︎
何なの⁉︎もー‼︎」
自分が電話して出ない、折り返しも無いジヨンに、イラついた香子。
「もー知らない。」
と、友達に連絡し、六本木にあるクラブへ向かってしまったのだ。
そして、何十回目かの着信で、よーやく葵に電話が、繋がった。
スンホは、日本語があまり話せない為、すぐ白石に話す様、促した。
「もしも~し。」
白石と分かったのか、葵も返事をする。
「もしもし。」
緊張している葵の声に、白石は笑いを堪えながら、事情を説明する。
葵ちゃん、めっちゃ緊張してる。笑
そして、どう受け渡しするのか、スンホに確認すると、ホテルの部屋でとの事。
22時に、ヒルトンの818号室と、約束を取り付け、電話を切った。
そしてとりあえず、22時に約束した事を、スンホから聞く。
「あの子が、届けてくれるの⁈」
「うん。そー。
けど、一筆書いてもらわないと。
密会じゃないけど、ジヨアーと会った事
口外されたら、困るし。」
又、あの子と会える…
スンホの話しは、耳に入らず、又、あの子に会える。
そっちばかりに、気が向いていた。
