夫婦間の性被害についてです
一度別タイトルで投稿していたのですが
取り下げて(?)改変しました
少しでも前に進みたくて、あと
夫婦だからって我慢しなくていいんだよと誰かに伝えたくて
書いています
私の場合、一般的にイメージされがちな
押さえつけられて無理やり
というのとは違いました
だからこそ、自分でもそれがDVという類のものだとは認識できなかったし
こんなにも恐怖を抱え続けることになるなんて想像もしませんでした
真綿で首を絞める
意味)
細くて切れにくい真綿で首を絞めるように、遠回しにじわじわと相手を責め立てることをいう。
表現するならそんな感じだったと思います
起こった出来事の一つ一つを見ればたぶん大したことではなく、結婚生活の中での相手への信頼感の欠如なども大きく関係していた
相手の対応はあまりにも誠意に欠けた
それがアスペルガー症候群ゆえの無関心、無理解なのか稀代の根性悪なのかはわかりません
でも、怒らないし
温和で優しい夫、父親にしか見えない
世間でも無害で善良な一市民でしかなかった
「いやだ」と言えばそのときは「わかった」と言う
理由も説明した
あなたを信頼できない状態でからだを預けられないなど、もう覚えてないけどいろんな言葉で何度も何度も伝えたと思います
だけど翌日には全てなかったことになっている
「仲良くしようよ」と寄ってくる
それが次第に恐怖になっていった
まるでゾンビ
「わかった」と言うから話し合いにならない
永遠に解決できないのに
理由もなく拒絶する妻が悪い
という構図ができた
私が「いらない」と言っているのにバッグをプレゼントしてきて
いつもいないのにたまに皿を洗って
恩着せがましく何かをしてきたときに
私がお礼を言うと
「じゃあ一緒にお酒飲もうよ」と言ってくる
酔わせるのが目的なのは見え見えだった
私が何か感謝すれば「仲良くしたい」
これは性行為を意味します
あの人が性的倒錯というのか性行為に対してこだわりの強さを持っていたのだと裁判になって弁護士や医師に指摘されてから知ったことでした
アスペルガー特有のこだわりの強さをあいつはそこに発揮していた
拒絶する私に、あの人は寄り添うふりをし続けて私の心を蝕み続けた
記憶が断片的だし、
今の体力で振り返れるのはここまでです
住所を秘匿にするため住民票の閲覧制限をかけるべく
性的DVについて記述した訴状を役所に持参しました
立証するのがあまりにも辛く慰謝料請求は実質取り下げましたが
担当課の女性に見せたけど
彼女は最後まで読まず書類をとじた
あぁ、ちょっともう…
わかりました
ごめんなさい
読んでいたら気分悪くなっちゃって
これで十分です
女性は体の中に受け入れるということだから辛かったでしょう
といたわってくれて
そのときはいくらか救われた気もした
だけど
その人に私の過去を受け止める義務もないのはわかったうえで
あの書面は最後まで読んでほしかった
そんな苦しみを抱えている人が他にもいるかもしれないのだから「家庭相談室」を掲げる部署の人には目を背けないでほしかった
何が言いたかったかって…
自分の意思に反した行為は
ほんとうに魂が死ぬレベルの苦痛を味わうのだと、
そしてそれを我慢すると
回復は簡単ではないので
もし同じような状況の人がいるなら
どうか早く逃げてくださいと、
それを伝えたい
重い内容なので朝ごはんのアイスでも載せておきます