長女 メイ 5才


今まで

不登校の長男のことを書くことが多かったですが育てにくかったのは断然、長女のほうでしたひらめき




黄色い花黄色い花黄色い花



入所は7日



メイに伝えたのは4日


昼間兄に説明した日です


保育園から帰ったあとに話しました



お泊まり?


メイちゃんママがいなくて眠れるかなぁ


でも保育園でお昼寝できてるしな



くらいの反応




何を持っていこうか?



この毛布(ただのバスタオル)と

うさぎと

パンダ




0才のときからお気に入りの毛布を大事にしている兄コウを見て、5才になった頃からメイもバスタオルを寝るときに枕元に置くようになっていました



そしてそれらを

自分で早速リュックに詰めていました



何でも自分でやろうとする、自立心旺盛な子です





私はバスタオルにうさぎのチャームをつけ

裏に「だいすき」と書き

擦れて消えないようクリアのジェルネイルで硬めました






入所までの数日

これを嬉しそうに眺めてくれていて

私はとても癒された気がします




長女メイが入所を嫌がらなかったのは


兄のおかげが大きいと思います




長男がほぼ動揺する様子を見せなかったため


施設が何なのか


これからどうなるのか


よくわからなくても


コウが大丈夫そうだから、何も恐れることはなさそう


と思えたんじゃないかと思います





ASDの子は他人のフィルターを通して世界を見ていると主治医も話していました





メイは夜

ママが来てくれないと怖い夢みるから眠れない!!

と言って先に布団に入ることもできない子でした



私が添い寝したところで

超絶寝付きが悪い無気力




前日コウに処方されたメラトベル



ネットで添付文書を調べ、量を調整し

自己責任で


怖い夢を見にくくなるお薬と説明し

メイにも飲ませてみました




15分で寝た…お願い




これは使える!!



入所前日に慌てて児童精神科に相談し

(2人とも同じ先生にかかっています)

メイも同じく90日分処方してもらいました




その日の降園時



保育園の先生が


メイちゃん、

先生も時間作って会いに行くからね


戻って来るの待ってるね❤


と話をしてくれました




そして

【おまもり】というお手紙をくれたのですが…



寝る前になって



先生のお手紙がない!


ママのバッグに入れたのに


まだ読んでないのに!


なんでなくすの?


なんで?


気になって眠れないじゃん!


読むの楽しみにしてたのに!


と大泣き



ずっと泣いてる



そうだよね、大事なものなのに

私どうしたんだろう…


ここに入れたはずなのに滝汗


明日の朝もう一回もらってくるよ!


約束する、必ずもらってくるから、ごめん!



いやだーいやだいやだ



ごめんって!!


そんな大事なものなくすくらいだから入院しないといけないんだよ!


と余裕のない私は逆ギレしてしまい



メイは

くすりのんでねるー!と泣きながら自分でメラトベルを飲み、1人で寝ました




お別れ前の夜なのに

なんだこの最悪の展開…と反省しつつ


私が添い寝しなくても1人で入眠できたことに安心もありました




彼女が眠ったあと、

玄関に貼ってある手紙を発見



あー…明日忘れないように鍵の隣に貼ったんだった…汗



メイの大泣きで、コウも

ママ〜一緒に寝よう〜と言いながら1人で眠ってしまい


絵本でも読みたかったのに、と思った夜でした





メイは翌朝


先生の【おまもり】に満面の笑顔




喜ぶメイにASD感はなく←私の主観です


人の気持ちを大事にする姿に私が和み


大切にクリアハードケースにはさんでリュックのポケットに入れました




メイも、普段

保育園以外はずっとママと一緒がいい!と言っていますが

兄につられて(?)か

施設が嫌だと拒絶することは一度もなく

旅行前のような楽しみ感がにじみ出ていました




それはそれで、


状況を理解できていないのだろう


実際施設に到着したら

泣いて引き離すことになるのでは…


と私が勝手に心配してしまう種になりました






次は当日のことを書いていきます





 


これがあれば部屋干し楽勝