児童相談所を通じて児童養護施設に一時保護



別居してからも

私には関係ないワードだと思ってきました






訪問看護師さんは


発達障がいの子どもを預けるのはよくあること


後ろめたさを感じる必要はないと言ってくれましたが


今まで1年間


母子分離不安で強引に引き離すのはよくない


一方で


そのリスクをとってでもあなたは療養すべき


と言われ、葛藤を続けてきました





裁判と調停で、親権や監護権を争っていた私は

元気なお母さんである必要があったし


完璧なお母さんでいなければ

相手に付け入る隙を与えてしまう


というプレッシャーも抱え続けてきました




そこにきた長男の不登校



眠れない体も

緊張から解放されない心も

どっちもボロボロなのに

24時間元気なふりをしなくてはいけなくなりました










入所当日


学校の先生や相談支援員さんの協力を得ながら


子どもが見ていないところで私は3度泣き崩れました




子どもたちは周りの心配を見事に裏切り


まさかの


笑顔で離れていきました





離れた日に家に帰る気にはなれず

予約していたカプセルホテルに入り


体は寝返りも打ちたくないほど疲れているのに頭は冴えていて


自分がどれだけ緊張に包まれて生活してきたのかを思い知らされています







朝思いがけず聞いた元夫の声



笑顔で離れていった子どもたちのこと



いろんなことが頭をよぎる