私は全く捏造していませんが、手続きしながら「DV捏造ちょろいな」と思いました
日本は相手を悪者にしないと離婚できないシステム
で、私は離婚裁判になった時点で相手が
「離婚は争わない」としたので、DVだなんだと証拠をそろえる必要はなくなりましたが
争わない=受け入れる
これまでに
何度か社会福祉事務所が発行する
このDV証明にお世話になりました
1 住基ブロック(住民票閲覧制限)
2 基礎年金番号の変更
3 健康保険脱退
年金機構は配偶者であれば個人情報を一部開示するため、基礎年金番号からDV夫に居所を知られたケースがあったそうです
元夫が問い合わせることはないと思いましたが念の為DV被害者用の年金番号に変えてもらいました
私の場合、警察が介入するような事件があったわけではないので福祉事務所で話をして
それを基にDV証明を出してもらったわけですが
100%陳述ベース
証拠は必要とされず、
事の真偽を確かめるわけではないので
相手に弁解の余地も与えられません
つまり
事実確認は行われない
私は裁判のときに出した訴状を持参し読んでもらいました
元夫から慰謝料を取りたい前任の女性弁護士が作ったものです
相談員の女性は
「も、もう結構です…
ちょっと気分悪くなりますね…」と言って書類を閉じました
書いてあることは真実でしたが
あんなもの
文章力と多少の演技力があれば
いくらだって捏造できる
実際、シン弁護士に依頼したとき
「この訴状に書いてあることは事実ですか?」と
まず確認されました
「こんなのは嘘ばっかり書くので、裁判官も5割引くらいで読みますよ」みたいな
訴状に真実が書いてあるとは限らないらしい
たしかに、相手の反訴状には
私からの嫌がらせ
として事実を曲解したことがたくさん書かれていました
で、DV証明については
特に医師の診断書の提出などを求められるわけでもなく1週間ほどでもらえる
私はそれに助けられている方だし
被害者を迅速に救ってくれるという点ではすごくありがたいと思います
でも
もし逆の立場だったらと考えると、
なんと恐ろしい…