9:55 待合室入室


今回も審問用のお部屋じゃないんですね


審問室は奥にあって円卓なんですけど

オンラインだからかもしれませんね


いつもの、調停の部屋の予定だと紙に書いてありました


審問受けるの、先と後どっちがいいですか?


後がいいです


なんとなく、私から聞いたことを相手に話してほしくないみたいなことを思いました



10:00 書記官の方が呼びに来られる


お二人ご入室をお願いします

申立人さんは機器の接続を確認して

今一旦退出してもらっていますから←遠方からのオンライン


シン弁護士と顔を見合わせる


(先でしたね)


部屋は調停より狭かった


調査官の方は同席されないようで

4人が座れるだけのテーブルしかなかった


では裁判官を呼びます


書記官さんが電話をかける


相手の代理人、アイ弁護士もオンラインだった


頭しか映っておらず挨拶はしない


こちらの部屋も全体が映るようになっており

それも映し出されていた



裁判官入室



立って挨拶


よろしくお願いします



30~40代くらいの細身の男性

縁の細いメガネをかけていて物腰柔らかい印象


面会交流&監護者指定審判を申し立てられ

こじれる度に何度か調停室に姿を現し

今後の見通しについて直接話をしてくださっていた



面会交流審判のためいくつかお話を伺います


まず、主張は「面会交流をしない」という○月○日の書面提出から変わっていませんか?



はい、変わりません



面会交流できない一番の理由はなんですか?



面会交流はさせたいと思っています

間接交流で十分とは思っていなくて、、

ただ、面会交流に際し、、?

え…と、面会交流の度に、

面会交流があると、、私がものすごい…というか…とても具合が悪くなるからです



しどろもどろ


隣でシン弁護士がウンウンと頷いてくれていたのが救いだった


多分それでいくらか落ち着けた





ご提出されたこの日記のような体調不良が現れるということですね



はい…



一昨年、面会交流を実施した際のお子さんの様子は?



4回行ったうち、初回は長男が前後に不安定な様子を見せましたが、その後は特に問題はありませんでした



お子さんは交流について何か話しましたか?



おもしろかったとか、話してくれて

楽しんでいる様子でした



昨年の夏

監護者指定の争いをとり下げれば面会交流に応じると話しましたよね?

結局 交流は実施されませんでしたが、このときのことはどう認識されていますか?



監護者指定の争いを取り下げてほしかったのは

元夫が子どもたちに会ったときに

「どっちと暮らしたいか選んで」と子どもに話すことを懸念していたからです


結局、それは、取り下げられなくて

それでも会いたいだろうなと思ったので



それは、誰が誰に会いたいだろうと思ったんですか?



子どもも、父親に会いたいだろうなと



はい



で、私の体調不良に関しては考えず

交流に向けて準備をしました


が、、相手の都合で、キャンセルになった…という認識です



申立人の日程調整ができなかったということですね



ん?…あ、はい



(この日からこの日休み取っている!航空券も取った!とプレッシャーかけてきて結局「無理だと思って仕事入れたら休み取れなくなった」という説明だった…ということはまぁ、そういうことか)



わかりました





突然 虚を衝くような質問をする裁判官もいます


答えにつまったら

裁判官は別の言い方に変えるので

無理して何か言わなくていいです


うっかり変なことを言わないように



以前からシン弁護士から言われていたことでした



調停は調停員がメモを取るだけですが

審問は録音されます