続きです






 

4 長男は健康状態に大きな問題はない。算数の知識が豊富で、知的に高い面がある一方、字を書くのが苦手である。教室に入れず廊下に机を置いて母と一緒に授業を受けるなど、繊細で不安が強い面や、友人とのかかわりが薄いなど対人関係が苦手な様子も見られる。

家庭訪問での導入では強く緊張しており、自身の興味関心に合う話題であればコミュニケーションがとれるが、合わない話題では「話したくない」と態度を変え、ゲームに負けるとルールを変えたがり、そうならないと泣いてしまうなど年齢に比して幼い様子があったことも踏まえると、何らかの発達障害がある可能性があり、その特性を背景に現在の登校できない状況があると考えられる。母には素直に甘えを表現し、母に甘えを受け止めてもらうことで不安が解消しているように見受けられた。

 

不登校が続く状況で1番懸念したのは、この報告書に「母親のせいで不登校になった」と書かれることだった

実際、親の離婚争いや、母である私が時々憔悴してしまうことも原因の一つではあると思う

それでも、そこのみが問題だと、自分のリーガルハラスメントを棚に上げて夫からまた無意味に攻撃を受けることは避けたかった


一方で、こんなふうに子どもの家庭での様子を客観的に表現してもらえたことはこの調査ですごくよかったと思える点ですキラキラ


書かれてある通り、知的に高い面があり、周りからも精神年齢が高いと言われていて物事の理解が早く私は助かることが多いと感じていた長男

一方で「行動が年齢に比して幼い」という点は親である私としてはそんなに困り感がなく、子どもだからそんなものと感じていたので周りに相談することもなかった

ここで私が「このままだと彼にとって良くないらしい」ときちんと認識できたことは今後の長男の生活や療育などを考えるうえで重要なヒントになる

長男が将来困ることになる、ということを教えてくれたこの機会に感謝しています

 

ちなみにこの後、ASD(疑い)と診断を受けました


検査を受けるだけでも必死の説得を繰り返し

病院かえて、数ヶ月かかりました…

 

5 長女は、健康状態に大きな問題はない。保育園ではなじむまでに時間がかかったようであるが、現在、友達や保育士との関係は良好であり、楽しく活動に参加していることが認められる。家庭訪問時、調査官の質問に無邪気に答え、室内を元気に動き回るなど、年齢相応に心身ともに発達している様子がうかがえた。

長男が不満を言ったり、泣いたりなど母の気を引く言動が多いこともあり、やや我慢している様子が見受けられたが、母に抱っこしてもらって長女の気持ちを聞いてもらうと、ほどなくして落ち着いていた。

 

これ、調査官から「何が好き?」と聞かれたときに「答えたくない」と言う長男のためにクイズ形式にしたら長男ばかり答えるので「私も答えたい…」と長女がすねた時の様子だと思う

たしかにね、この時は長女が空気読んで我慢したけど、長女は産まれてからずっと「抱っこしてないと泣く」子で、0才の頃から保育士さんに「この子は意志が強い」と言われるほどこだわりが強い

今までの生活では長女が折れてくれることはほぼなく泣いて泣いて収集つかないので長男に折れてもらうことが多かった

長女が少し空気を読んでくれるようになった最近のタイミングで、長男は私の気を引くスキができたんじゃないかな…と推測している

なので「今までの分甘えていいよ」と思うけど、彼の本心も対応も正解はわからない

 

ちなみに長女も最近検査を受けて、知能は高いけどマイルドなASDと言われました

人には興味あるけどこだわりが強い、と

マイルド 笑


卵にゅうめんかハンバーグ食べてくれたらいい方で

家ではほぼご飯を食べない←まじ切実


「曲がったことが大嫌い」でちっちゃい体にいつも自分なりの答えを持っている4才児ですニコニコ

 

6 以上を踏まえると、母による現在の看護状況に重大な問題までは認められないが、不登校の長男と年齢的に手のかかる長女を抱え、精神的に丈夫でない母が一人で子らの養育を担っており、母の負担が大きい状況が懸念される。


最初に読んだとき、私が丈夫でないことを責められているように感じてちょっとへこんだ

努力してるつもりだからこそ余計にこたえたんだと思う


でも、丈夫ではないからこそ周りを上手く巻き込んで孤立しない子育てができる、丈夫すぎると問題に気づけないこともありますから、とカウンセラーさんが励ましてくれた 笑


今読み返してみて、子どもに寄り添う姿勢や今までの対応は(一応)評価してもらえたようなので「丈夫ではないなりに、私にもいい所はある」と思えた


特に、長男は不安が強く対人関係が苦手な面が見受けられ、長男にかかわる人や生活環境を転々と変更することは望ましくなく、今後は長男の発達特性に見合った専門機関の支援を継続的に受けながら、長男の生活環境を整えていくことが重要である。また、長女は、長男との関係でやや我慢している様子が見受けられ、今後も甘えを十分に受け止めることが必要である。

 

相変わらず長女も手かかってます、ごねて泣いて困らせてくれるうちはまだ大丈夫かなと思うようにしてます、愛情的には

私は母に失望を繰り返し、甘えることをあきらめてしまっていたので

 

にしても、長女は療育不要と言われたけどこのままでは先々友達から孤立したり生きづらさを抱えたりするんじゃないかと私は結構気になっています

 

 加えて、子らが求めている直接交流を再開させることが重要である。特に長男にとっては、打ち解けている父は貴重な対人資源であり、父との交流が充実することは、子らの心身の安定に寄与し、監護に良い影響を与えられると考えられる。一方で父が遠方に住んでいることや母の心身への負担等を考慮すると、頻度を減らして長期休暇中に宿泊を伴う形で実施することが実現可能な方法ではないかと考える。

 

これは同感です

多分、夫も面会の方法としてはこの形を希望している

私からも毎月よりは盆正月に1年分を、と提案した


長男にとって父が大きな存在であることも理解している


ただ多分この報告書からは長男が他人と関わっていないようにとられるであろうけれども、できる限り外に連れ出し、訪問看護や学校から紹介された不登校の子向けの交流や、ほかの子との関わりを持つようにはしている


周りの子に比べたら十分ではないかもしれないけど、学校の友達ともたまに遊べるようにしているとか、そういうことが報告書からは伝わらなかっただろうなと感じた

 

 また、母が継続的に通院しカウンセリングを受けるなどして精神安定に努めるとともに、父母が協力して受け渡しの方法等を工夫していくことで母の心身への負担をさらに軽減することができるか、検討していく必要があると思われる

 

はい、その後定期的に受診はしているものの、

というか…あの…病院行くだけじゃほとんど何も解決しないんですよ

カウンセリングはたしかに私にとって意義は大きく、1回3千円とか5千円(5500円か、四捨五入したら6千円ですよ)払ってでも行くけどさ

その出費、エンゲル係数かなり高めのうちの家計にはめちゃくちゃ大きいんです


相談することはいつも夫との裁判や調停での心身への負担、それによってフラッシュバックが起こり疲弊してしまうこと

医療機関というリソースとつながっていることはもちろん大事だけど、それよりもっと大事な、不要な争いを終わらせられたらそれが私の心身安定に一番重要なことだと思うんだけど、…それは私の問題?か


 

 次回期日以降、子らの現状を踏まえて、子らのために父母がどのように協力していくかを検討することになると考える。

 

 

 

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