カサンドラ症候群

ネットで目にした時「私は違うな」とスルーした

夫がこだわりの強い方だと意識したことがなかったためだ


離れてからやっと、思いたる節があれこれと…


※※これから書くのは、いわゆるアスペルガー症候群という特性を否定するものではありません


夫の「なんかおかしいな」という言動に気づけなかった大きな要因


夫の転勤先から、実家のある県に子どもを連れて戻ってきて気がついた


転勤の間、母とは疎遠だった

誕生祝いや食料を送ってくれてお礼の連絡をするくらい


車で行ける距離に住むようになり

私や子どもたちを心配する母が頻繁に訪ねてくれるようになったのだけれど、なぜか鳥肌が立つような違和感…


「夫と似てる…!!!」


いやだと言っていることが伝わらない

空気を読もうとしない

こっちの状況はお構いなしに自分の思いだけ押し付けてくる

目が笑ってない

(かわいい母なのですが💧)


↑夫と同じ!


そうだ


宗教活動にいそしむ母に「友達の家に行くのやめて」と何度も泣きながら伝えたのにスルーされ続けた


話を聞いてほしいのになぜかドアを閉められた


困ったことを相談すると内容の如何に関わらず「祈りなさい」としか言われなかった

(こっちの話なんか何も聞いてない、そして聞いてないから当然なかったことになっている)


宗教活動のため家族が寂しい思いをしようが何と言われようが意に介さない、鋼のハートを持っている


などなど、

多分母は典型的な特性の持ち主ではないかと思う


うまくコミュニケーションが取れず辛い思いをすることが当たり前な環境で育ってきたんだなぁ私…


亡き父も、40年間寂しかっただろうな


そして母はきっと今日も

「テレビの前に台を置いてタイマー片手に歯磨きをしながら踏み台昇降をする」という、素人には到底マネできないルーティンをこなしていることだろう