だけど、家にいて、母に批判されるよりは、働いているほうが、よかった。
母から隠れるように、生まれて始めて、漫画喫茶に行った。
高速インターネットを借りる為である。毎日4時間、こもりきって、調べることに熱中した。
ここにきて、はじめて、何を中心に調べようか、決めた。
1.まず、アプライの期限。Application Deadline 。つまり、いつまでに志願するかということ。たいていの学校が、入学の前年の12月1日だった。
私の場合、もうすでに4月だったので6,7月を期限にしている学校を探すしかなかった.
2. TOEFL の点数
ほとんどの学校で、留学生は英語のテストの点数を提出しなくてはならない。TOEFLとは、Test of English as Foreign Language の略称であり、Grammar, Reading, Listening, Speaking, Writing などからそれぞれの点数を足した合計点を提出する。合計3時間近くあり、一万何千円かする留学生の為のテストである。日本全国で受験できる。 私はこのテ ストの点数が上がらず、長い間苦しんだ。もしできることなら、このテストの点数が求められていない学校か、自分がすでに達している点数を掲示している学校 を選びたいが、ほとんどの留学生が、達していない中、勉強して何とか期限に間に合わせようとするのである。
3. 録音テープ
録音について、要求してくる学校と、直接オーディションに行く学校、まずはテープ審査の学校など、様々である。
4 コースと学費
短期コースがあるかどうか。また、一学期の学費、一年分の学費、生活費、寮のお金、寮に食堂があるかどうか。
ホームページが、自分の国の言葉で書かれていない、というのはなんと不安な事だろう。
ページをみるだけで、心臓が不安でドキドキする。いろんな不安を心に取り込んでしまうのが、私の悪いクセだ。3時間、4時間と、パソコンの前で、時間は過ぎて行った。