学     名           Disporum sessile
科 ・ 属          イヌサフラン科ホウチャクソウ属
別     名          宝鐸草
原 産 地
撮 影 日           2015.4.25
撮影場所          兵庫県川西市内

 

可愛らしい今の季節の花です。

町内の個人宅にあるのを散歩で見つけて、写真を撮らさせていただきました。本体に触れることははばかられますので、下の写真が限界です。

 

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全体

 

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花のアップ

 

 

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宝鐸(ほうちゃく)とは寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りで、花の形が似ていることから名づけられたのだそうです。

 

花は1-3個垂れ下がって咲くので、ナルコユリやアマドコロとに似ていますが、我が家のナルコユリと比べてみても葉の形が全く違います。ナルコユリやアマドコロは茎が一本長く伸びて葉の付け根から花芽が出ますが、ホウチャクソウは途中から枝分かれがする点で、また花の数も数個しかつかない点などが違います。

 

花被片は6枚(3枚の花びらと3枚のガク)で合着しない。(この意味完全にはわかりませんが、基本的には離弁花だけれども、例えば梅や桜の花弁のように、花弁が離れ離には開かず、筒状に重なったままと理解しました。理解が間違っていたら、どうぞご指導ください。)

 

花の長さは1.5cmくらいです。チゴユリ(D. smilacinum)のようには開かないので筒状に見えます。

 

ご参考までに、このブログで紹介しているナルコユリは

ナルコユリ | macky-iwaの ぶらりぶらり集めた花の写真集 (ameblo.jp)

アマドコロは

アマドコロ | macky-iwaの ぶらりぶらり集めた花の写真集 (ameblo.jp)

 

 

参考文献

ホウチャクソウ (matsue-hana.com)

ホウチャクソウ - Wikipedia

四季の山野草(ホウチャクソウ) (ootk.net)