舞洲アリーナ ムトー化計画 | 花師論

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まるっきり今までの生活を捨てて、ひっそりと身を隠して起死回生をボ~っと見つめるただのおっさん。
世間では「報われない人」と笑われ、「前に出るな」と罵られながらも、いつも笑顔で暮らしている。
さてさて、この先どこまで行くのやら?

「イ~ヤッ~」

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ご存知プロレスLOVEのポーズを取る、天才武藤敬司である。

「おれ、プロレスが好きだからさぁ」

天才はどこまで行っても天才であり、その天才っぷりを魅せる武藤は、天才中の天才なのだ。
そんな天才は、プロレスをする直前の花道ですでに、最高のプロレスを魅せてくれる。
プロレスラーは入場が全てだ。

大和魂もまた、「魅せるドッジ」を提示するドッジ内「プロレス団体」
世間とプロレスし、ドッジ村とプロレスをする。
プロレスとは何か?!
八百長?

「バカヤロ~!」

それは相撲用語だぁバ~カ!
プロレスか最高級のエンターテーメントであり、究極のパフォーマンス。
強さはもちろんの事、金を誰よりも取れる者が「スター」と定められる。

宮城遠征で魅せた「ドッジLOVE」ポーズ
最初は少々戸惑う子ども少なくなかった。

 でもさ、でもさ、やり続けたらよぉ、みんな笑いながら「い~や~」ってやってろ?
 面白けりゃいいんだよ。難しい事なんてさぁ、つまんねぇだろ?(ムトー風)

決勝戦の入場式
それは夢見た闘強導夢の花道のようであり、ドッジ内「プロレスラー」としては、魅せる事、盛り上げる事に集中し、目に見えないロープに手を掛けて、辺りを見渡し花道in!
見栄を切って「イ~~~~ヤ~~~~~!」
花道を全力疾走で駆け抜けて、場内のボルテージを最高潮に盛り上げた。

信じられない世界を見、行き続けた東北へ、この想いを届けたい!
自分に出来る最高の「元気魂」を届けたい!
中には不快を受けた方も少なくないだろう。
でも、あなた達は勝つためだけのドッジだけで、誰かの顔を笑顔に出来ますか?
宮城から帰って来た時、素敵な写真が届きました。

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宮城からの「ドッジLOVE」の記念撮影!
でっかいベルトが眩しいぜぇ~!

全国大会前のIWGPも、元はといえば宮城からの発信!
今年も盛り上がったIWGPは、全チームでドッジLOVEの記念撮影

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「舞洲アリーナ ムトー化計画」

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こんな美しく素敵な場所で、みんなでひとつになろう!
そう願って提示した「ムトー化計画」

予選は最高潮に盛り上がった!
応援席は人手溢れ、こんなヤツまで出没した。

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会場がドッジLOVEで包み込まれる。

休憩時間にも馬鹿な大人が集まってのドッジLOVE!
みんなだ盛り上がるぞ!
そんな想いだけで集結したバカヤロウを、冷ややかに見つめるダメな大人も存在する。
どこかのブログで書き殴られた、小さな男の戯言は、ドッジ界に何かをもたらす事が出来るのか?
ただの僻みにしか受け取れない寂しさは、ただただ寂しく見つめる事しか出来ない。
この中に入って、一緒に馬鹿になれたらきっと、笑顔はいつも溢れているだろう。

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予選で盛り上がったドッジLOVEは、廊下をすれ違う子どもにも、大人にも伝染し、少々円量しながらも、両手をキツネのように形取り、唇から両手を広げて「イ~ヤ~」と交わす。
ドッジのパスならぬ、パフォーマンスの「キャッチボール」

決勝トーナメント・・・
盛り上がっていたあの応援席に、冷たい空気が立ち込めた。
整列寸前
さぁ気合を入れてドッジLOVEをする瞬間、オフィシャルからクレームが!
スーツに身を纏ったお偉いさんが、両手から手を伸ばしてドッジLOVEポーズ

「これを今すぐ止めさせて下さい。」

理由はこうだ。
相手チームへの威嚇行為にも取られ、挑発行為にも取れる

らしい

予選で戦ったチームの監督さんからは、「夢を託した」と肩を叩かれた。
試合開始ギリギリでの強制終了は、1週間前の雪辱戦に燃える「心理作戦」
当然のストップに戸惑う選手!
それでも負けないのが美しいのだが、勝てない「詰の甘さ」は監督責任である。
試合が始まれば、ただ目の前の敵を潰すのみ!
でも・・・
心の動揺は隠し切れず、1分に差し掛かる直前に許したリードを、コート外に弾き飛ばし、ゆっくりボールを取りに行き、時間を気にして空中殺法を仕掛ける行為を、どうして止める事が出来ないのか?

例え注意を与えるにしても、試合開始ギリギリではなく、十分に時間はあったはずである。

「舞洲 ムトー化計画」
シャットダウン

このままでは間違いなく崩壊するドッジ村
姿を隠してコソコソと、姑息な真似をする輩を、放置するしか出来ない現状が、ただただ悲しく胸を吹き抜ける。

目立つ者は削除する。

こんな笑顔・・・
あなた達はコートで子ども達に与えれますか?

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楽しいとは「楽」と書きます。

楽を求めるには、まず「苦」を受け取らねばなりません。
「苦」の向こう側に、「楽」があり、その一歩先に「楽しい」楽園が存在します。

みんなで一緒に楽しもう

たったそれだけなのに・・・
これのどこが威嚇なんでしょうか?
それならば、もっともっと遅延行為を指導する、指導者をどうして取り締まれないのか?

ムトーならどう言うだろうか?

 先生、先生、馳先生よ
 なに?何よこれ?
 ダメだよ~、そんな硬いこと言っちゃ~さぁ~
 いいじゃん!
 みんな楽しいんなら?
 違う?
 おれはそっちの方がいいけどさぁ~

プロレスを愛してきた男としては、こんな事でくらいで凹んでる場合ではない。
ましてや、ドッジLOVEポーズを封じ込められた事が原因で、負けたなんて口が裂けても言いたくない。

「弱いから負けた」

たったそれだけの事。
ど~って事ねぇ~ですよ。

誰もが気づいているでしょう。
こんなに盛り上がった全国大会なんて、今の今までなかったってこと。
決勝戦は真っ向勝負の美しい戦い。

すべてはこれから始まったって事・・・
死ンデモ認めたくありませんか?

さぁ
舞洲 ムトー化計画なんて、ちっぽけな事をした事が全ての間違い。
今度はドカ~ンと!
全国 ムトー化計画実行!!

 勝つためのドッジに拘る馬鹿野郎をさぁ
 みんなで目を覚まさせてやろうよ。
 ねぇ!馳先生!!

「ドッジLOVE、いいじゃねぇ~か!」

いくぞ~



イ~~~~~ヤ~~~~~~~~!!

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