こんばんは
HanaSavonの加藤千晶です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
🌱 シリーズ① 第18回
キャンドルの表面がへこんでしまうのはなぜ?くぼみができる原因と対処法
キャンドルを作って、きれいに固まったかなと思ったら、
「真ん中がへこんでいる…」
「芯のまわりに穴のようなくぼみができた…」
そんな経験はありませんか?
せっかくきれいに仕上げたつもりでも、表面がへこんでいると少し気になりますよね。
今日は、キャンドルの表面にくぼみができる原因と、きれいに仕上げるためのポイントをやさしくご紹介します。
原因①ワックスが冷えると縮むため
ワックスには、冷えて固まる時に少し収縮する性質があります。
特にキャンドルの中心部分は、外側よりもゆっくり冷えるため、
外側が先に固まる
↓
中心部分があとから冷えて縮む
↓
表面にくぼみができる
ということがあります。
これは、キャンドル作りでは珍しいことではありません。
原因②キャンドルの大きさや形
太さや厚みのあるキャンドルほど、中心まで冷えるのに時間がかかります。
そのため、小さなキャンドルよりも、大きなキャンドルのほうが中央にくぼみができやすいことがあります。
また、使用するワックスの種類によっても収縮の仕方は違います。
「前は大丈夫だったのに、今回はへこんだ」
ということがあるのも、ワックスや作品の大きさなど条件が違うためです。
原因③急激に冷やしてしまう
早く固めたいからと、
冷蔵庫に入れたり、冷たい場所に置いたりすると、外側と中心部分の冷えるスピードに差が出やすくなります。
その結果、表面がへこんだり、ひび割れたりすることもあります。
できるだけ急激に冷やさず、安定した室温でゆっくり固めるのがおすすめです。
へこんでしまった時はどうする?
表面のくぼみは、あとから整えることもできます。
よく使われる方法のひとつが、少量のワックスをもう一度上から注ぐ方法です。
最初に注いだキャンドルがしっかり固まったあと、同じワックスを少量溶かして、くぼんだ部分を補います。
作品によっては、表面をヒートガンなどでやさしく温めて整えることもあります。
ただし、温めすぎると芯が動いたり、表面が溶けすぎたりするため、少しずつ様子を見ながら行いましょう。
きれいに仕上げるためのポイント
✔ 急激に冷やさない
✔ 固まるまではできるだけ動かさない
✔ ワックスの性質を知る
✔ 大きな作品は、必要に応じて仕上げのワックスを用意しておく
この4つを意識すると、表面を整えやすくなります。
教室でもよくいただくご質問です
レッスンでも、
「真ん中がへこんでしまいました。失敗ですか?」
と聞かれることがあります。
でも、へこんだからといって、すぐに失敗というわけではありません。
ワックスが冷えていく過程で起こる自然な変化のひとつです。
原因を知っていれば、「あ、ここを少し整えれば大丈夫」
と落ち着いて対処できるようになります。
キャンドル作りは、こうした小さな変化を知っていくことも楽しさのひとつなんですよ。
おわりに
キャンドルの表面にできるくぼみは、主にワックスが冷えて収縮することで起こります。
大切なのは、焦って固めようとせず、ゆっくり待つこと。
そして、必要なら最後に少し手を加えて整えること。
ひとつひとつ経験していくうちに、「このワックスは、こんな固まり方をするんだな」
と少しずつ分かるようになります。
そんな発見も楽しみながら、キャンドル作りを続けてみてくださいね。
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