何気にTV「チコちゃんに怒られる」を見てたら、ちゃぴと加藤和樹がミュージカルごっこしてましたそうしたら、田代万里生クンと涼風真世さんがなんちゃってミュージカル『チャーハン』を演じてました。思わず見入ってしまいましたよ。
昨日、『イザボー』の2回目を観てきました。
…「ブラボー‼️」でした。面白かったです。
赤のバリエーション
ミュージカル『イザボー』2回目
1月25日(木)13:30〜公演 ブリリアホール
1階席のちょうど真ん中辺。とっても観やすく聞きやすく、だいもんの声をストライクで受け止めました。
<キャスト>
イザボー・ド・バヴィエール…望海風斗
シャルル七世…甲斐翔真
シャルル六世…上原理央
ブルゴーニュ公ジャン…中河内雅貴
オルレアン公ルイ…上川一哉
ヨランド・ダラゴン…那須凛
ブルゴーニュ公フィリップ…石井一孝
イザベル…大森未来衣
ヴァレンチーナ…伯鞘麗名
他アンサンブルの方々
…初日を観た時は、それぞれのキャストは素晴らしいけれど、うーむでしたが…、
初日観劇の時から少しイザボーの時代背景をネットで調べたり、山岸凉子さんの「レベレーション」(教えていただきました…このマンガ持ってるのにイザボーの記憶がない私←ポンコツ)を読んだりして、少し知識を入れての観劇
席も観やすい席、しかもだいもんのものすごい歌声の熱唱と演技に圧倒されて、ブラボーでした。
だいもんは、舞台の真ん中に立つ人❗️と納得です。
あの濃厚な衣装をガッチリと隙なく着こなし、観客を舞台に惹きつける。
こういうところに、トップスターのオーラを感じます。
ちびっこのナヨナヨした女優さんが着たら、衣装に負けるよ(オイ)
(お正月の「相棒」に出演してたゆうさん(元花組トップ真飛聖)が、ドラマの最後にものすごいド派手な衣装を身に付けて追手から逃れる場面でも、トップを張った人の威圧感のようなものがありました。目を見張ったわ。)
大羽を付けて大階段を下りた人のオーラみたいなもの、確かにある‼️
少女から寂しい老女になるまで、だいもんはお芝居の人でもあるんだーと、甲斐シャルル7世に抱きしめられただいもんを観て泣けた
そして、
実力派のチームがガシッとピースがハマって本領を発揮してきた感じ
中でも、オルレアン公上川一哉さん。声がなめらかで艶やか、柔らかくとても役に合っていて魅力的でした。調べたら元四季の方だったんですね。
だいもんの声とのすごく合っていたと思いました。
ヨランドの那須凛さんは、知らない方でした。お芝居の方なんですね。声も滑舌も良くて、押し出しもあって、役にもストーリーテラーにもピッタリでした
が、ソロの歌は…無くて良い (←ちょっと耳に痛い)
とにかく3時間を越えるお芝居(休憩20分)をしっかり観ちゃいました。
イザボーという女性がフランス王室に嫁ぎ、12人も子を産みながら、フランスの舵を取ろうとした…いろいろな策謀や陰謀がバチバチあったでしょう。でなければ、政争の波の中で没してしてかもね。
フランスを売り渡した悪女と言われてますが、歴史は勝者または主流派のものだと思うので、きっと違った見方でみたらまた違う解釈があったあるかもしれません。
必死で自分を守ろうとしていたのかしら。
イザボーは、幸せな時はあったのかな?
紅い血のような花びらが舞い散るフィナーレがこのお芝居に合ってたなー
作・演出の末満さん、TRUMPシリーズ『マリー・ゴールド』(壮さんが出てたから観た)の時も、血のような紅いイメージでしたけど、作品が濃いですよね。
できれば…最後のジャンヌダルクの場面(歌も含めて)は、もっとサラッと語りで流して、10分くらい短縮できるよねと。友達とも同意見でした。
でも、だいもんの老婆への衣装替え(鬘とかメイクとか)の時間稼ぎかもねと想像しました。
だけど少し短縮した方が・・・です
この日は、配信用のカメラも入っていた、舞台も引き締まっていたようです。
良いものを観たー
ブリリアホールから出口までのゴチャゴチャ(なんとかしてー)に、ムカついていたら、すぐ後ろに白羽ゆりさんが他のOGさんらしき方と一緒にいらっしゃいました。
きれい頭が小っちゃーい
夢白さんに似てますね。
だいもんに