先週の三連休からの10日間が私の夏の観劇週間なのです
プライベートでいろいろなアクシデントがあって、・・・観劇は…無理矢理予定通りに行きました。
チケットも用意してあったしね。
だけど、スケジュールを消化するのに少し疲れた~今週でした。
中でも『エリザベート』の二回目はとっても楽しみにしていたのだけれど、…
『エリザベート』 帝劇 7月24日(金)18:30~公演 ローソン貸切
キャストは,前回とルドルフ(子役も青年も)だけが同じで、後は全て異なるキャスト。
それはそれは、楽しみにしていたのですが・・・・・・
昨日の『エリザベート』で、私の№1は、剣幸さんゾフィー
美しくて、気品があって、本物の皇太后さまでしたよ。
エリザベートをやってほしい
亡くなる直前に歌う「♪~育てたわ…」とフランツとハプスブルグ家への思いを歌う歌に涙がだーーーーーーと出てきて、「フランツ、なぜわからないんだ~、おまえはシシィの本性を見抜いてないよ~」と心の底から思ってしまった
井上芳雄&田代万里生&山崎育三郎…の組み合わせ。
若手の男声ミュージカルボーカルでは最高の組み合わせでは、ありませんか⁉︎
芳雄トート…ちょっと猫風なトート。歌がステキです。
いつ観てもどの公演を観ても、芳雄さんは、いつもステキと思う舞台を提供してくれます。プロだよね。
だけど芳雄さんは、自分が主役~自分がスターの役の方がもっと似合う気がしました。
帝劇トートは、主役は、シシィ?だよね・・・でも、花總さんシシィだったら、きっと違って見えたに違いないと思ってます(ゴニョゴニョ)
帝劇トートは、主役は、シシィ?だよね・・・でも、花總さんシシィだったら、きっと違って見えたに違いないと思ってます(ゴニョゴニョ)
万里生フランツ…万里生クンが、若々しいフランツから、年老いた頑ななフランツまで、一生を見事に歌いきってました。万里生クンの歌は言葉が明瞭明晰で、歌い方もとっても好き。
クラシックな歌い方ですが、本当にステキなミュージカル俳優になりましたよね~。
お化粧も出てくる度に変化していたね。プロ意識が高いよね
育三郎ルキーニ…松也さんとはアプローチが違ってましたね~どっちかというと高島ルキーニを少しまともにしか感じ(意味不明?)ま、そんな感じ。どっちも好き。
昨日は、ハトがオケボックスに落っこちてしまい、拾ってもらうハメに
ルドルフ…古川ルドは、前回は歌が~と思いましたが、昨日は額に汗をいっぱいにかいているのをみて、案外いいんじゃぁないか…と(単純過ぎ)
でね・・・毒舌します。
蘭乃はなさんに。(ファンの方ごめんなさい。お読みにならないでね~)
昨日は、たまたま調子が悪かったのだと思いますが~ねぇ
私は、花組時代には、いろいろあるけど蘭ちゃんなりにがんばってる~か、辛口であれこれ書いても、エールは贈ろうと思っていました。
が、昨日の『エリザベート』を観て、ちょっと・・・
シシィがモロにワガママです。エゴイストです。傍若無人です。
何より気品が感じられない…
なぜなんでしょうか。
子ども時代なんて若いんだから上手くやれそうな気がするけど、花總さんの方がずっとかわいらしさがあったよね。
宮廷では、ゾフィーに完全に位負け
最後まで、シシィに同情や共感の気持ちは起きませんでした。
ワガママな女の子が勝手なことをずっと死ぬまで言っている~
「♪夜のボート」なんてフランツ皇帝があまりにも哀れです。
花組エリザの時もそう感じたけど、今回はそれ以上
周りのキャストが若返ったとはいえ、鍛えられた大人だけに、よけい幼さ?が目立ってしまい・・・(自粛)
昨日は、「♪パパみたいに~」で、声が何度かひっかかって、どこか具合でも悪いのかしら?とハラハラしました。その後も何回が声が引っかかってたのは、何か原因があるのかな、大丈夫なのかな。
昨日は、たまたま調子が悪かったのだと思いますが~ねぇ
私は、花組時代には、いろいろあるけど蘭ちゃんなりにがんばってる~か、辛口であれこれ書いても、エールは贈ろうと思っていました。
が、昨日の『エリザベート』を観て、ちょっと・・・
シシィがモロにワガママです。エゴイストです。傍若無人です。
何より気品が感じられない…
なぜなんでしょうか。
子ども時代なんて若いんだから上手くやれそうな気がするけど、花總さんの方がずっとかわいらしさがあったよね。
宮廷では、ゾフィーに完全に位負け
最後まで、シシィに同情や共感の気持ちは起きませんでした。
ワガママな女の子が勝手なことをずっと死ぬまで言っている~
「♪夜のボート」なんてフランツ皇帝があまりにも哀れです。
花組エリザの時もそう感じたけど、今回はそれ以上
周りのキャストが若返ったとはいえ、鍛えられた大人だけに、よけい幼さ?が目立ってしまい・・・(自粛)
昨日は、「♪パパみたいに~」で、声が何度かひっかかって、どこか具合でも悪いのかしら?とハラハラしました。その後も何回が声が引っかかってたのは、何か原因があるのかな、大丈夫なのかな。
観劇に行ってるのに、ハラハラする~これは、プロとしてどうなの!?
それと、発声が妙に鼻にかかった声というか、変な声の出し方になっていてびっくり・・・
ほかにも「♪わたしだけに」の最後は声が上がりきらず、
…とか歌ではいろいろあったけど、井上さんとか万里生クンとか名だたる歌い手の方は、公演する都度、タイトルロールの蘭ちゃんをどう思っているのか、聞きたくなった。
帝劇で『エリザベート』をする前に、もう少しすることがあったのでは~と、宝塚ファンとして切なく観ていました。
数年前のコムちゃんシシィ…美しかったけれど、歌が~音が上がりきってなかったり…だったけど、有無を言わせないシシィの存在感があったよね。
そういう圧倒する存在感がないと、エリザベートの傍若無人ぶりだけが目立ってくる…とわかったのが収穫かも。
終演後、カーテンコールで、スタンディングで拍手(近頃すぐに立つよね…ホントに良かったの~?と聞きたい)だったけど、貸切公演なので挨拶もあったのだけど、帰宅しました
蘭ちゃんの成長を観たくてとった公演でしたが、二回とも花總さんにすればよかったかなぁ