皆様大変ご無沙汰致しております。
今年は想像もしなかった台風や震災で
被害のあった各地の皆様方
今も大変な思いをされている事と存じます。
心よりお見舞い申し上げます。
札幌は道路の復旧などが進む一方で
液状化してしまったエリアでは
今もなお大変な状態が続いておりますが
今回教訓も多く残ったと思います。
建築業界では
熊本の地震から地震はほとんど来ないと言われていたエリアでも
耐震や強度が問われています。
まさにその通りで
札幌では大地震の起こる可能性が0.02%と言われていました。
今では過去の予測などは何の意味をも持ちません。
安全な地盤が問われています。
土砂災害警戒区域
土地の高低差
盛り土の宅地
太陽光パネルの蓄電池
安全な土地選び
災害に備える家造り
お話したいことは山程ありますが…
北海道だけでなく
震災や台風に遭われた皆さん
どうか気持ちを強く持って
前を向いて
がんばりましょう。
ハニーハウスでは来る29日土曜日と30日日曜日に
第7回ウィリアム・モリス展
美しい自然の壁紙とファブリック展を開催致します。
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てゆうか明日

前回の様子はこちら→第5回ウィリアム・モリス展
ウィリアム・モリス展in札幌市資料館
第1回ウィリアム・モリス展inアリアンス・フランセーズ
アーツ・アンド・クラフツ運動を興したウィリアム・モリス
彼の残したデザインは150年以上の長きに渡り
室内装飾やアートに多大なる影響を与え続けて
今もなお世界中に彼のデザインを愛して止まないウィリアム・モリス愛好家が存在しています。
その力強く繊細な螺旋状のデザインパターンと美しく野にあるがままの花々は
その後センセーショナルな幕開けを果したアールヌーボーやそれに続くデザインムーブメント
現代のボタニカルアートにも大きな影響をもたらし続けています。
現在ウィリアム・モリスのデザインは食器や壁紙、ファブリック、ステーショナリー、生活雑貨や
カルトナージュなどの趣味のカルチャーにも大人気でモリスの名前を冠した薔薇まであり、
弊社もかつて宮の森のアトリエで
その美しいカップ咲きの薔薇ウィリアム・モリスが咲き誇るオープンガーデンも運営していました。
ハニーハウスがウィリアム・モリスのデザインに出会ったのは
ハニーハウスの代表土岐が日々の現場でシックハウスから化学物質過敏症になり
建材の中の化学物質について認識するようになり
ビニールクロスの可塑剤であるフタル酸エステル類が自身の健康に与えていた影響を知り
ビニールではない紙の壁紙を探求している時でした。
イギリスで制作された紙の壁紙、水性インクで彩られた美しい印影、
その美しさに心惹かれ、少しづつコレクションするようになり
彼の人となりやウィリアムモリスに関する文献を読み漁り
その中で小児労働や低所得者の生活、
1830年のワットの蒸気機関の発明から
目まぐるしく時代は変化し
ヴィクトリア王朝のロンドンでは
工場の機械化が進み粗悪なものが大量生産され、町工場がどんどん無くなってゆく時代で、
機械化により労働者の賃金はどんどん下がってしまい
より一層貧富の差が激しくなってゆきました。
機械化された工場からの工業排水によるテムズ川の汚染が社会問題となり
ヒ素などの化学物質で作られた安価で粗悪な工業製品の室内装飾で命を落とす人々
その製品の為の労働に従事する貧しい人々や幼い孤児も命を落とすという正に負の連鎖。
当時貧しい人々は工業排水に汚染されたテムズ川の下流に住み
大気汚染、水質汚染に加えて貧困からの不衛生な環境下で日々の食事にも事欠きながら
非常に困難な生活を強いられていました。
そんな世の中に心を痛めたウィリアム・モリスが美しい手工芸の技工を復活させ職人に正当な賃金を支払い
人々を豊かにしようと社会運動を興し、ハニーハウスの志す環境建築に尽力し安全な自然素材の染料などで染色した
天然素材のファブリック等を開発していたと知り益々リスペクトしてゆくのでした。
そのウィリアム・モリスの虜が贈るウィリアム・モリス展も第7回を迎えます。
きっかけは
今年札幌すすきのの古民家ギャラリー「鴨々堂」さんで開催させていただいた弊社イベント
「子どもの健康は親が守る」
電磁波や環境ホルモンについて分かりやすく解説し
安心な建材や工法をご紹介するイベントでしたが
その中でウィリアム・モリスの美しい紙の壁紙を展示したところ
古民家の雰囲気や醸し出すノスタルジーがウィリアム・モリスのデザインに呼応して
とても美しく主張していました。
それをご覧になられた鴨々堂店主の石川さんや皆様方から好評を戴き
ウィリアム・モリスの展示を再び!ということになりました。
そして今回
ウィリアム・モリスが現代に生きていたら......。
そんなコンセプトによって発表されたPURE MORRIS。
発売されるや否や、世界中で大ヒットになりました。
モリスの残したアーカイヴを元に、前サンダーソン社のCEOのマイケル・パリ―氏が陣頭指揮を執り、
デザイナーのアリソン・ギ―女史が中心となって現代に蘇らせたのがこのPURE MORRIS。
その元となったのは、生前モリスが未発表のまま残していた作品がまるで150年後の現代を予期していたようなモダンな色彩のデザイン。
サンダーソン社のスタッフはモリスのデザインの意図を忠実に汲み取り新たな命を吹き込んだのです。
そして2018年の今年、新たなPURE MORRISを発表。
1871年夏にウィリアム・モリスが旅したアイスランド。
彼が日記に残したアイスランドの地形、動植物についての精彩な描写からインスピレーションを受けたコレクションです。
モリスのこの地に対する深く強いあこがれを表現した美しい刺繍、繊細なプリント、高品質な織りなど、息を飲むような美しい作品の数々をご覧いただける展示会です。
ウィリアム・モリスの芸術-美しい自然の壁紙とファブリック展と併設して開催される新作発表会。
今年多分最後のモリス展です。
今回は特別にモリスの壁紙のショートカット、50㎝~、100cm~.......作品限定、数量限定で特別価格にて販売いたします。
どうぞ美しいモリスの作品に触れるこの機会をお見逃しなく!
日時:2018年9月29日(土) 30日(日) 13:00~19:00
場所:札幌市中央区南7条西2丁目2 古民家Gallery 鴨々堂













