だんだんと寒くなってまいりました。
寒い夜長はグラッパ(アルコール度数40度前後のかすとりブランデー)
で温まりませんか?
以前ソムリエをしていた頃に、
ヘミングウェイの「武器よさらば」(=第1次世界大戦中のイタリアが舞台)
を読まれていて、無性にグラッパを飲みたくなったという
素敵な紳士がいらっしゃいました。
こよなく酒を愛したヘミングウェイの作品には、情景や主人公の
生活をお酒に主張させるような場面がちょいちょい出て参ります。
私が中学生の頃読書感想文のネタにと
葉巻やパイプタバコを燻らし、マッカーサーに憧れた世代の父の書棚から
何気に引っ張り出して読んだ「老人と海」。
船出の海の凄まじい臨場感と、大海の孤独感、かじきマグロにライム、
そして勿論…
そんなこんなで大人になるや、ラム(勿論ハバナクラブ)や
ストレートのジンにライムなんて全く可愛げのない男らしい酒飲みに
なってしまいました。
- ヘミングウェイの酒/オキ シロー
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
- 『へミングウェイの酒』
著者=オキ・シロー
河出書房新社
1600円(+税)
2007年12月初版このような本も出版されています。
グラッパは
べネト州バッサーノ・デル・グラッパ発祥。
ワイン醸造の際葡萄を圧搾した後の葡萄の皮と実とを蒸留するという
葡萄の香りを活かしたグラッパの蒸留技術は、
フランスへ伝承され、樽をかけたマールとなりました。
そしてヘミングウェイが愛したヴェネチアのホテル
わずか6客室しかないという「ロカンダ・チプリアーニ」
英国王室御用達ホテルで故ダイアナ妃も滞在された由緒正しいホテル。
そこでパパ・ヘミングウェイは
アマローネやベリーニ、マティーニ、モヒート、フローズンダイキリ、
そしてグラッパを愛飲し、
バーには自分専用のテーブルを用意させたらしい
私もぜひいつか訪れてみたいです。
どなたかヴェネチアに別荘をお持ちになられませんか?
古い別荘を快適にするリフォーム等
施工が終わるまで、喜んで出張に参ります♪
(ベリーニ!女の子にお勧めな
実に可愛らしい桃とプロセッコ(イタリアのスパークリングワイン)のカクテル
残念今更ですがハードリカーに行かずとも其の手もありました
)
写真は左からバルバレスコ、バローロ、ロエロ。
それぞれのワインのブーケを彷彿とさせる
美しいフラスコに入ったピエモンテマローロ社のグラッパです。
十六夜の月と偉大なるパパ・ヘミングウェイに乾杯




















