SPICY DAYS ~スパイシーデイズ・てつバージョン~

SPICY DAYS ~スパイシーデイズ・てつバージョン~

鉄道好きの鉄道趣味ブログ。

……鉄道好きだけど、あんまり詳しくない(笑

最近は「鉄道むすめ」多め。

Amebaでブログを始めよう!

令和3年も、早いもので明けて1週間が経ちましたが、

皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年も相変わらず更新が少なすぎる、マイペースすぎるブログではありますが、時折頑張って更新してまいります。気が向いた頃にでも覗いていただければ幸いであります。

ご多分に漏れず、昨年はほとんど旅ができず、鉄道イベント等も参加できませんでした。ライフワーク?の鉄道むすめ関連も、「鉄道むすめ巡り」がコンプリートできぬまま、急遽開催中止(その後、一部の事業者で再開しています)。各地に出向いてグッズなどを買うことなどもできず、通販が可能なものは取り寄せばかり。出かけて買い求めるから楽しいのに……


昨年の初頭は、まさかこんな事になるとは夢にも思いませんでしたね。
 

お仲間さんにも、ほとんどお会いできませんでした。春先に旅にお誘いいただきながら、このご時世による旅行自粛令が出て、参加寸前でやむなくキャンセルさせていただいたり、その後もいくつか旅や飲み会などにお誘いいただくも、参加できず。皆さんにはご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありません。世の中が落ち着いたら、またぜひ旅やイベント等でお会いしたいです。

さて、昨年の我が鉄道旅などを振り返ってみますが……
なんと、関東地方から出ていません。泊付きの旅は1回だけ、新幹線も年末に無理やり乗った小山~上野間のみ。もう、旅の仕方も忘れてしまいそうです。
なんだか備忘録みたいになってしまいましたが、よろしければご覧ください。

1月13~14日

 

 


鬼怒川・日光1泊旅。
主目的は「SL大樹」の乗客に配布される記念乗車証集め。昨年度は「鉄道むすめ」を描いた記念乗車証が配布されました。しかも列車ごとに異なるデザインは計6種。下今市~鬼怒川温泉間をSL列車で何度も往復する、ある意味贅沢な一日を過ごしました。

 



こちらが集めた記念乗車証。1、2号は以前入手済みでしたので、この旅で乗ったのは3~6号。コンプリート記念のメダルもいただきました。

 

 

 



泊まったのはJR日光駅前のホテル。夜の日光駅舎も堪能。
窓から日光駅が見える部屋に宿泊。夜になって降り始めた雨は、やがて雪に変わり、あっという間に雪景色に。
昨年は、泊付きの旅はこれっきりになってしまいました。

1月27日

 

 


流鉄流山駅近くの和菓子屋へ、流鉄ようかんを買う。

 



その後、渋谷の鉄道模型が走るバーで、お仲間さんと新年会。
昨年はお仲間さんにお会いしたのも、都内で呑んだのも、これが最後でした。

3月20日

 

 


我が地元の京成佐倉駅が、期間限定で「京成桜駅」に。
残念ながら、時勢の状況により、桜駅イベントはまったく盛り上がらずに終わってしまいました。

3月21日

 

 

 


関東鉄道常総線に、「鉄道むすめ」ラッピングのディーゼルカーを見に行く。

7月21日

 

 


京成本線 京成臼井~京成佐倉間に現れた「ポニョ」を見に行く。
人気者になった崖の上のヤギ。現在、ポニョは佐倉市内の観光農園「佐倉草ぶえの丘」で飼育されています。

7月25日

 

 


昨年は一度だけしか行けなかった、いすみ鉄道。
キハと、大好きな忠勝弁当を堪能。

8月24日

 

 

 



鹿島臨海鉄道、大洗駅で、まずは鉄印をいただく。
昨年から始まった「鉄印帳」。全国40か所のローカル鉄道で「鉄印」を集めますが、昨年集められたのは、結局この1か所のみ。

 


 

大洗から次に向かったのは、長者ケ浜潮騒はまなす公園前駅。この駅から歩いて数分のところに、

 

 



北海道では有名なコンビニ、セイコーマートがあります!
セイコーマートは北海道の他、埼玉と茨城に店舗があります。

 



茨城で出会えたセイコーマート。ちょっと北海道に行った気分。
もちろん、セコマのPB商品をお土産に。

8月30日

 

 

 


栗橋みなみ夏祭り・・・は中止に。
せめて開催予定日に栗橋へ。南栗橋駅前に設置された、栗橋みなみ・あかなのマンホール蓋を見ておきました。

10月1日

 

 

 


内房線・江見駅へ。
江見駅は、日本郵便が駅業務を請け負う全国初の例として9月に駅舎を新築。駅舎は「江見駅郵便局」になっています。

 

 


また、「駅メモ!」のイベントも開催され、駅舎内には全国のファンから寄せられた「友荷なより」のバースデーカードが飾られました。実は私もイラストを送って、展示されていたり(現在はクリアファイルにまとめられて、郵便局の業務中に閲覧できるようになっているようです)。

11月7日

 

 


「電車を止めるな!」を見に、なぜか茨城へ
銚子電鉄の作った超C級映画「電車を止めるな!」は、千葉県内を中心に各地で上映会が開催されていますが、私が選んだ上映会場は、ひたちなか海浜鉄道・那珂湊駅近くの「百華蔵」。
実は、茨城県内の鉄道会社の上映会場で配布された、鉄道むすめ等のクリアファイル目当てで見に行ったのですが、映画は予想を上回る力作で、大満足の一日になりました。

 

 


訪れたこの日は、キハ205が貸切運用で走っていました。見られてラッキー!

11月24日

 


緊急事態宣言を受けて、当初の開催期間を残して4月24日に終了してしまった「あつめて!全国”鉄道むすめ”巡り」ですが、突然、11月20日から再開されることに(一部の事業者を除く)。
2021年3月31日までの開催予定。私はまだ1カ所巡れていなかったので、何とか集めに行きたいですね。
再開ということで、居てもたってもいられず、横浜へ。久々の「押しごと」してきました。

12月6日

 

 


この日は毎年恒例の「栗橋みなみファンの親睦会」が開かれる予定でしたが、ご時世を鑑みて開催日寸前に中止が決定。カレンダーの発売だけは行われたので、栗橋まで行ってきました。
画像はありませんが、帰路に小山~上野間で東北新幹線に乗車。これが昨年の私にとって、最初で最後の新幹線の利用でした。

 

これで、昨年の旅の全てです(休みの日の午後に何度か、ふらっと銚子電鉄に行ったりもしてますが、旅ではないので省きました)。京成桜駅とかポニョなんて、地元だし、歩いて行けるんで旅ではないですが。

このブログを更新した今日、1月8日からは、千葉県も緊急事態のようです。これでまた当分、出かけるのは難しいですかね……


早く世の中が落ち着いて、思う存分、旅ができるようになりますように。
皆様もお体大切にお過ごしください。お仲間さんには早くお会いしたいです。

最近、山万ユーカリが丘線が注目されているとか、いないとか。


この夏、ユーカリが丘線の電車に始発から終電まで、一日乗り続けた方がいて、「#山万20時間耐久」がtwitterのトレンドになったことは話題になりました。そして、2020年の現在において、首都圏を走る電車なのに全車完全非冷房だったり、それを逆手に取って「おしぼり電車」として売り出して?みたり、さらには公式アカウントが「みんなもう家買った?」なんて不動産業者らしい(笑)ツイートしてみたり。


千葉県佐倉市ユーカリが丘を走り続けて38年、不動産業者の山万が運営する「謎のミニ鉄道」、山万ユーカリが丘線がこの夏は暑かった!いや、熱かった?

ここで、我がブログのアクセスランキングを<ランキングなんてものでもありませんが。

 



我がブログでは、5年も前にユーカリが丘線を扱った記事が、ここ1か月ほどでアクセス数が急増しています。どうしたんでしょう?それだけ注目を集めている路線なのかもしれません。
ちなみに、「やきとり弁当」の記事は常に1位。かつての佐倉の名物駅弁も、調製元が無くなってしまって、残念ながらもう食べられないのです・・・

電車はもちろん注目されていますが、私としてはやはり気になるのが・・・
「宮小路さくら」「海隣寺ゆかり」です。
2015年、ユーカリが丘線のイメージキャラクターとして記念乗車券が発売されるなどしましたが、その後の展開は無く、すっかり忘れ去られた存在になっていましたが、このふたりも、ついに復活したのです!

今年(2020年)の春先、千葉都市モノレールの某駅で見かけたポスターに、思わず足を止めて見入ってしまいました。

 


ユーカリが丘線のイメージキャラクターが、"Yukari Line girls"として、5年ぶりに帰ってきた!

2015年に、ユーカリが丘線のイメージキャラとして誕生した、「海隣寺ゆかり」と「宮小路さくら」。

 

 



前述のとおり、誕生の際には記念乗車券セットが発売され、私の地元を走る鉄道のキャラクターとして活躍を大いに期待したのですが、結局、この時はこれっきりで終わってしまい、さすがに存在を忘れかけていました。
この度、ユーカリが丘線の開業40周年に向けて、再デビューとなったようです。
記念乗車券セットでは高校の?制服姿でしたが、5年を経て、二人ともめでたく山万に入社したようです。

 



ポスターには「会いに来てください」となっていますが、小さく「世の中が落ち着いたら」と書き添えてあるあたりが時世を物語っています。当初はゴールデンウイーク中にグッズ販売イベントなども予定されていましたが、世の中が落ち着いていなかったため、中止となっています。
イベントは中止でしたが、4月下旬から期間限定でオンラインショップが開設され、グッズの販売は行われました。

 

 

 

 



販売されたグッズは、ReBirth記念乗車券セット、トートバック、アクリルキーホルダーとクリアファイル。記念乗車券セットはオンラインショップ限定販売、トートバックは売り切れたようですが、その他のグッズは山万ユーカリが丘駅と公園駅でも販売されています(完売の際はご了承ください)。

そして、夏を迎え、山万ユーカリが丘線名物が登場する時期となります。

 

 

 

 

 


車両の構造上、冷房化ができないユーカリが丘線は、2020年の現在においても完全非冷房。冷房が無いかわりに用意されるのが、「うちわ」と、つめた~い「おしぼり」です。おしぼりの入ったクーラーボックスは、日中は車内に、夜はユーカリが丘駅に設置され、乗客は自由に利用できます。

 



近年、非冷房なことを逆手に取ってイベントなどに活用していますが、今年はついに「おしぼり電車」としてアピール、2020年8月1日から2020年9月22日までヘッドマークの掲出などを行いました。

 

 

 



「おしぼり電車」ヘッドマークは、編成ごとに異なる意匠のものが用意されました。
さらに、Yukari Line girlsもヘッドマークデビュー!

 

 

 

 

 

 



こちらも編成ごとに異なるヘッドマークが用意されました。

 



「こあら1号」編成には8月8日まで宮小路さくらのヘッドマークが掲出されましたが、掲出終了後、9月22日まで山万ユーカリが丘駅で展示されました。

 

 

 



時期、期日限定で、Yukari Line girlsの「のぼり」や等身大パネルが設置されたことも!
残念ながら、海隣寺ゆかりのパネルは日時が合わず見られませんでしたが、きっとまたいつか見られるでしょう。

 



おしぼりと並んで、猛暑の車内で、せめてもの微風を供するための、うちわ。
Yukari Line girlsが意匠の紙うちわも配布されました。

 



2年後の山万ユーカリが丘線開業40周年に向けて、ますますの活躍が楽しみな、Yukari Line girls。
皆様もぜひ(世の中の情勢を優先の上で)、山万ユーカリが丘線へお越しください。
我が地元の路線ゆえ、今度改めて、沿線の見どころなどもご紹介しないと。住宅団地の中を14分で走る電車の、4kmほどの沿線にも楽しめるところが意外と・・・あるかもしれませんねぇ。

おまけ①

 

 

 


ユーカリが丘線の車内に掲出された、沿線のボーリング場の広告にも、さくらとゆかりが。
ユーカリが丘線の二人とは、髪の色が真逆ですがね。ちなみにこのボーリング場も山万グループ。

おまけ②

 

 

 


京成ユーカリが丘駅の改札から山万ユーカリが丘駅の改札に向かう途中にある証明写真機。
この写真機で、Yukari Line girlsと記念写真が撮れますよ。ユーカリが丘線乗車記念に、ぜひ。
 

毎年恒例となった、鉄道むすめの夏祭り!
といえば、栗橋みなみ夏祭り!!

 

2020年の「栗橋みなみ夏祭り」は、時世を鑑み、残念ながら中止となりました。


私個人としても毎年開催を楽しみにしている夏の年中行事で、鉄道各社から発売される鉄道むすめ等の新グッズの購入や、有名な声優さんをゲストに迎えてのトークショー、5年ほど前からプログラムに加わった「鉄道制服ファッションショー」など盛りだくさんな内容。そして、同好の方々との親交も図れ、新たな情報の入手の場ともなっているイベントだけに、仕方がないですが中止は本当に残念でした。

さて、ここしばらく低浮上ブログと化した我がブログでは、2018年と19年の栗橋みなみ夏祭りの様子を書いていませんでしたので、この機会に振り返ってみようと思います。

 



会場は(鉄むすファンの間では)すっかりおなじみとなりました、栗橋文化会館。

 



会場に入ったら、まずはしっかりお買いもの。この夏まつりに合わせて、鉄道むすめの新グッズを投入する鉄道会社も多くなりました。人気キャラのグッズは会場早々に売り切れることも。

 



ヘッドマークだって、その気になれば買えるかも!

 



各ブースに鉄むすの「のぼり」が並ぶのも、このイベントならでは。

 



さりげなく新情報を与えてくれる事業者も!

 



等身大パネルも、各ブースに展示されます。
これだけのパネルを見られるのも栗橋ならでは。

 



パネルだって、その気になれば買えちゃうのも!

 



飲食だって、もちろんできます。

夏祭りといえば焼きそばとビール!この他にも祭り気分が盛り上がるメニューが揃います。

午後からはホールでのトークイベントがメインとなります。
近年は、ゲストに鉄道ファンにはおなじみの南田マネージャー、久野さん、岡安さんのトークショーと、鉄道むすめにゆかりのある人気声優さんをゲストに迎えてのトークショーが行われました。
2019年は、夏祭り10回目を記念して、平野綾さんがゲストでした。

※ホールでのトークイベントは撮影・録音禁止のため画像はありません。

栗橋みなみ夏祭り恒例となった「鉄道制服ファッションショー」。
2018年、2019年をまとめてご紹介しましょう。どこの鉄道会社の制服か、わかりますか?
※このファッションショーで撮影した画像については、主催者よりSNSでの掲載が認められております。

 


 

2018年
上段左から:進行役の南田さん、岡安さん、久野さん・上田電鉄・東武鉄道・愛知高速交通(リニモ)2段目左から:大井川鉄道・埼玉新都市交通・秩父鉄道・シーサイドライン
3段目左から:東武鉄道・三陸鉄道・青い森鉄道・伊豆箱根鉄道
4段目左から:千葉都市モノレール・総合車両製作所・長野電鉄・東武商事

 



2019年
上段左から:東武鉄道・大阪モノレール・埼玉高速鉄道・愛知高速交通・富山ライトレール・伊豆箱根鉄道
2段目左から:埼玉新都市交通・横浜高速鉄道・千葉都市モノレール・東武鉄道・山形鉄道・近江鉄道
3段目左から:長野電鉄・青い森鉄道・秩父鉄道・北越急行・三陸鉄道・上田電鉄
4段目左から:東武鉄道(SL大樹機関士)・東武商事・東武鉄道

最後にベストショットを。

 


猛暑の中での撮影は厳しかったですが、楽しかった~!

今夏は状況が状況のため、中止は仕方がありませんが、来年はぜひ開催を!期待しています!
 

2018年の夏に出かけてきた、福島方面の鉄道旅のお話、今回が最終回です。

(旅行日:2018年8月18日 文中のデータは旅行当時のものです)

※2020年8月現在、台風による災害の影響で、阿武隈急行・富野~丸森駅間は運休中です。

 



阿武隈急行・梁川駅から旅を続けます。
次の目的地は、阿武隈急行線内の無人駅です。

 



梁川の次の駅は、長い駅名を持つ「やながわ希望の森公園前」駅。日本で5番目に長い駅名なのだとか。目的地の駅はここではないので、車内から駅名標を撮ったのみ。

 



次の目的地(駅)の、あぶくま駅に着きました。

 

 


あぶくま駅の所在地は宮城県丸森町。宮城県の鉄道駅としては最南端に位置しています。阿武隈川渓谷を望む山中にあり、駅の周囲に民家はなく、いわゆる「秘境駅」としても有名です。

 



秘境駅なのですが、突如ホームに現れるビールの立て看板。

 



そして、ホームの裏手には木造の建物。そしてその中へと誘うように連なるサッポロビールのちょうちん。

 

 



建物の入口には、「丸森町産業伝承館・天狗の宮」とあります。

 




産業伝承館ということで館内には丸森町の伝統工芸品などが展示されていますが、休憩所として開放されています。
また、夏場は阿武隈急行のイベントとしてビアガーデンも催されるとか。ビールの看板やちょうちんは、そのためだったんですね。

 

 



時間帯によっては食事をいただくこともできます。
ここでいただけるラーメンが美味しいという話を聞いていましたので、さっそくいただきました!

 



食後、しばしまったり。
福島駅で見かけたラッピング車が上っていきました。

 



外に出ると、阿武隈川渓谷が望めます。

 



こんな絶景を見ながらいただく缶ビールはなんともいえませんね。
缶ビールも館内で購入できました。


渓谷を降りると、阿武隈ライン舟下りの船着き場があるそうですが、
・・・行くのはやめときましょう。

 

天狗の宮 産業伝承館

 開館時間は8時30分~17時(食事は11時~15時)

 定休日は月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)

 ※2020年8月現在、台風による災害の影響で休館中です

 



1時間ちょっとの滞在時間でしたが、心もおなかも満たされました。
槻木行きの下り電車で、終点の槻木を目指します。

 

 


阿武隈急行の終点、槻木(つきのき)駅。
JR東北本線に接続し、朝夕は仙台まで直通する列車もあるそうです。

 



槻木駅から仙台に向かい、仙台から帰京して今回の旅は終了。1泊2日の、のんびりとした鉄道旅でした。
2018年の福島の鉄道旅のお話は、ここまでといたします。

最後に:

この旅は2018年の夏に出かけた記録ですが、翌年、2019年10月の台風19号により、阿武隈急行は大きな被害を受けました。特に、あぶくま駅を含む富野駅~丸森駅間の被災状況が甚大で、2020年夏時点でも懸命な復旧作業が続いています。
あぶくま駅にも大量の土砂が流れ込むなど、大きな被害を受けたと聞いておりますが、2020年秋を目途に全線での旅客営業再開を目指して復旧作業中とのことです。
阿武隈急行の全線復旧に向けて、微力ながら応援しています。復旧したらまた、あぶくま駅でラーメンいただきたいですね。
 

2018年の夏に出かけてきた、福島方面の鉄道旅のお話が続きます。

(旅行日:2018年8月18日 文中のデータは旅行当時のものです)

福島の鉄道旅、2日目。


飯坂温泉の温泉宿の朝食。私は旅先の朝食は和食派ですね。

 



美味しい朝食をいただいて、飯坂温泉をあとにします。
今日もいい天気です。

 



福島交通飯坂線で、福島駅に向かいます。
前日は引退の迫る7000系に乗ってきましたが、今回乗るのは7000系の後継車、1000系です。

 



前面に掲出されている「いい電」のヘッドマーク。

 



車内には、飯坂温泉の「のれん」も飾ってあります。

 



福島駅に着きました。
次に乗るのは、福島駅と宮城県の槻木(つきのき)駅を結ぶ第3セクター鉄道、阿武隈急行線。私的には初めて乗る路線です。
阿武隈急行の列車は、福島駅では福島交通の隣の番線から発着しますが、切符やちょっとした土産品などの購入のため、いったん改札を出ます。

 


阿武隈急行線の番線には、ちょうどラッピング編成が停まっていましたが、残念ながら乗るのはこの次の列車。

 

 



ところで、この旅の少し前(2018年6月頃)、阿武隈急行にも鉄道むすめ「丸森たかこ」さんがデビューしまして...
さっそくグッズも販売が始まっていました。もちろんいくつか購入しましたよ。
今回の旅も結局、鉄むす満載でしたね。

 



切符などを購入し、ホームに戻ると、発車を待っていたのは阿武隈急行の主力車両、8100系です。

 



行先は槻木行ではなく、途中の梁川行。この列車に乗って梁川まで行きましょう。

 



こちらが今回の切符。
この旅の頃に期間限定で発売されていた一日乗車券です。

 



そして、丸森たかこグッズもしっかりと購入。鉄道むすめのグッズは各社さまざまなものが販売されていますが、中でもクリアファイルはコレクションには最適ですね。あまりかさばらないですし・・・
※されども集まり過ぎると嵩張りますよ

 


車窓に、晴天の下、清々しい田圃の風景を眺めながら、梁川駅を目指します。

 

 



梁川駅に着きました。この先、槻木方面へ向かいますが、乗り継ぎの列車を待つ間、一旦駅を出ます。

 

 



梁川駅の南側(福島駅寄り)には車両基地がありますが、車窓から気になる車両が見えたので、乗り換え待ちの間に見に行きます。

 



もちろん車両基地には入れませんが、線路沿いの道を歩いていくと、なんとか車両の見えるところにたどり着きました。

 

 



望遠レンズで撮ることができたのは、A417系。
元・JR東日本の417系で、2007年に1編成だけ阿武隈急行に入線、主に平日のラッシュ時に活躍しましたが、2016年5月に運用終了。その後、2018年7月のイベント開催時に1両のみ国鉄色に復元され展示されました。
なお、この車両は、この旅の1か月後に廃車のため搬出されたようです。

次回に続きます。