今回は友人と予定が合わず、

一人でシネマ歌舞伎を鑑賞してきました😊


幸いなことに?それとも残念なこと

初日でしたが観客は10人程でした😔


左右前後に気を使うことなく、ゆったりと鑑賞できるのは有難いのですが、この状態で今後もずっと

「シネマ歌舞伎」を継続してもらえるのだろうか?(大丈夫ですよね⁉️😅)


物語の内容はいかにも日本らしい、歌舞伎らしい内容で、最後の

クライマックスでは紙吹雪がすごくて、映像に映る観客にも相当の紙吹雪が舞っていました。


舞っていたというより、上からドバッと滝のように落ちてきた感じで、一瞬演者さんを見失う程🥰

きっと観客の皆さんもこの物語の中に取り込まれてしまったことでしょうね🩷

いいなぁ~!

私も舞台で観劇したかったなぁ~~


演者さんは違いますが、お時間があれば、ちょっと内容を覗いてみて下さい



 

今回は中村勘九郎さん、七之助さん兄弟と尾上松也さん、そして大事な役どころに笹野高史が出演されていました。(笹野さんの演技ってすごいんですね)


あれこれ書きたいところですが、文字に起こすとうまく伝えられないので1つだけビックリした場面を!

ネタばれになったらごめんなさい。でも関心がない方が少しでも興味を持って下さったら嬉しいので😅)


主人公の1人、尾上松也さんと、振り袖姿の七之助さんが激しく立ち廻る(日本刀で斬り合うこと😊)場面で、

背中を客席に向け、大きくのけ反る七之助さんは、そのまま「ブリッジ」状態まで反る💦


あれだけの振り袖衣装を着てのけ反り、そしてスクッと立ち上がり、立ち回りを続けられるなんてすごい🥰


そりゃ「プロですから」とおっしゃるかもしれませんが、着物を着て立ったり座ったりって「品よくこなす」ことがどれだか大変か💦

ただ立ったり座ったりは誰でもできるんですが、日本舞踊での動作もそうですが本当に難しいんです。


実は先月、友人のご招待で日本舞踊、長唄、大和楽がそれぞれ出演する舞台を観劇してきたのですが…

歌舞伎と横並びに比較するのも違うかと思いますが、恐らく共通なのはとにかくあの指先まで意識した上品でゆっくり、しなやかな動作ってすごく

筋肉や体幹を使うんです!


お着物に隠された「足」は一体どんな格好なんだろう、とか「これはブルブルものだわ」なんてお着物の中を想像しながら観るのがとっても楽しくって🤭


決して正統な観方ではないかもしれませんが😂

日本舞踊のあの立ち姿も、体を反らせたり、きれいにくねらせて作る「曲線」は練習しても簡単にはマネでききませんよ!


しゃがみ込んで

「背中を向けて顔こっち」なんて一歩間違えたら

ヤンキーですからね🤪 (おふざけ過ぎる言い方ですね。ごめんなさい)


とにかく一度も歌舞伎をご覧になったことのない方、興味が全くなかった方も正統派の「背中を向けて顔こっち」🤭

をご覧になって下さい!


※鑑賞後、出口に向かう途中、大きな「あぶ刑事」のポスターを見たら、「あぶ刑事」を観る気万々になっちゃいました🤪 ←本当に?


先日の日本舞踊の舞台についてはまた書かせてください。

(大変失礼ですがとっても笑えることがありましたので😆)


※このブログを知ってる数少ない友人に「長い」と言われちゃいました💦

ごめんなさいよ!このくらいでいいかしら😔