2024年2月20日(火)加筆修正
受験に限らず、何かの目標に向かって努力することは、素晴らしいことだと思います。
楽な方に流されず、誘惑にも負けず、自分を高めるために、何かに全力で取り組む。
そうやって身につけた精神力や知識・技術・技能・体力は、何物にも代えられない自分の財産です。
しかしながら、そういった努力すべてが報われるというわけではありません。
受験で言うならば、合格して嬉しさを味わうこともあれば、不合格となって悔しい思いをすることもあります。
> 世の中には結果より努力が大事って考え方もあるが
> 指導者にも生徒にも
> それは本当は苦しいんだ
>「がんばった」も「きつかった」も風のように流れていってしまう
>「結果」は石なんだ
>「がんばった」を留めておいてくれる石
> 原田秀雄 from 末次由紀『ちはやふる』
努力が報われるかどうかは誰にも分かりません。
だけど、そばで見守ってきた者としては報われてほしい。
もちろん、頑張った本人はもっとそう思っているに違いありません。
努力したという事実。その時に抱いた様々な感情。
それらは時とともに流れていってしまう。
だからこそ、それらを自分の中に留めておくためには、重石(おもし)としての「結果」が必要だということでしょうか。
努力をした皆さんが良い結果を残せることが一番です。
私も全力でサポートと応援をします
【引用文献】
末次由紀『ちはやふる 20巻』講談社 2013
【リンク】
花咲塾ホームページ