生きていると、


その時その時の自分の望みのゴールや結果に 


気を取られるものだけれど、


何度もそういう体験を重ねるうちに、


やはりそのプロセスにこそ


光があるのだと


気付かされる。




過去にも未来にも囚われずに


今ここに没頭することは


大人になるにつれて


難しくなってしまったけれど、


それでもやはり、


「今」という時間に


完全な信頼とともにいる、


ということの大切さや素晴らしさを


痛感せずにはいられない。



振り返ると、


その時は辛かったことでも、


大抵の経験は素晴らしい財産になっていく。


そして思うことは、


その瞬間をもっと楽しんだら


もっと素晴らしかっただろう、


ということだけなのだ。



以前より少しずつ、


状況や何をしているかに関わらず、


「今」という瞬間に


ありのままの軽やかで豊かな気持ちで、


穏やかで明るい信頼とともに、


いることができるようになってきた。



これは、本当に、


何よりも気分が良いことだ。



これはきっと、


本当の「自由」ということだ。



「今」というプロセスの中に、


いつも、


光がある。


その光こそが、


人間がもつ本来の光なのだと、


私の心が


教えてくれている。