私達の人間の世界では、
色々なことが「大」と「小」に分けられる。
例えば、数字や金額。
「大人」と「子ども」も、そうだ。
ずっと、なんとなく自分の無意識に、
大きいほうが強くて良いイメージ、
小さいほうが弱くて劣っているイメージがあった。
でも、それは私の自然な感覚とはずれているんだと
気付いた。
高価なものも、
安いものも、
それぞれの良さがあって、
それぞれに私の人生を豊かにしてくれる。
大人数だとパワーと多様性が増すし、
少人数だと個々の繋がりが濃厚になる。
大人の方がわかっていることもあれば、
子どもの方がわかっていることもある。
私はやっぱり、どちらも同じように愛したい。
「大きい」ことを怖がらず、嫌わず、
「小さい」ことを侮らず、恥じず、
どちらも大切にする豊かな心で、
生きていきたいなあ。