「私」という個と、


「全て」という全体が、


常に「一つ」になっているということは、


この上ない、無条件の愛だ。



私は以前は、とても正義感が強かった。


戦争が大嫌いで許せなくて、


世界の光と陰がとても辛く見えて、


いつも「正しい私」になろうと頑張っていた。



その時の私は、私の中で、


「正しい私」と「間違っている私」がいたから、


外の世界に対してもたくさん抵抗を感じることが


多かった。


その時の自分のことを今はとても愛しているけど、


本人は孤独で辛かったと思う。


自分が、全てと一つだなんて、


思いもしなかったのだから。



今は、


あらゆる見方と捉え方の多様性があって、


正しいか間違っているかではなく、


自分の中のあらゆる自分も全て愛から始まってたし、


外側の世界もそうなのだと見えるようになって、


私は、外側の世界の全てと、


ずっと「ひとつ」なのだということが


ようやく体感でわかるようになってきた。



受け取って、与える、


その自然な循環の中に


変容していく自分が、


自然に組み込まれている。


それは24時間365日、常にだ。


どんな自分も、なのだ。



あの自分の中で「間違っていること」


と戦っていた自分も、


ちゃんと全てと繋がっていて、


「一つ」だったのだ。



みんなで成長しているし、


みんなで変容していく。



常に、否定される存在は一つもない。


自分の変容は常に「全て」の変容と繋がっていて、


みんなで拡大していく。



いつも安心して、ただ、自然な自分、


その時のありのままの自分で生きていいし、


心の赴くままに瞬間ごとにどんどん変化していいし、


周りの人達もみんなその時のそのままでいいし、


今の自分に全方位から常に与えられているものを


全て愛として受け取っていいのだということ、


それが、


「全ては一つ」ということが示してくれている、


無条件の愛なのだ。