朝から天気が不安定です。
お盆休みに台風がドンピシャで上陸しそうでハラハラ。
帰省できるかなぁ~
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さてさて、インターンシップも終盤のタケ。
今週からは事務所内での作業実習、土器の洗浄や計測などを行っているのだとか。
よほど楽しいのか、毎日その日にあったことなどを積極的に話してくる。
「今回のインターン募集には結構応募があったんだって。
W大学では教授が参加を勧めてたらしい。
うちの大学は何にもなかったけど」
「あ、そなの。
あまり一般的な仕事ではないから、そういう勉強してる子は応募するだろうねぇ。
偶然とはいえ募集を見つけられてよかったよ(笑)
で、どんな感じ?就活に有利になったりする?」
「いや、無理。
ここって普段から学生を対象にした仕事体験のイベントをやってて、今回もその延長線上らしい。
インターンシップって名目だから就活につなげがちだけど、本当に純粋な「仕事体験」なんだって。
だから、就活サイトに今回の募集は掲載されてないんだってよ。」
たしかにここのインターンシップ募集は会社HPにしか掲載されていなかった。
とはいえ、この時期にインターン募集するんだから、やはり何らかの意味があると思っちゃうよねぇ。。
「インターンに参加したからって有利になるわけじゃないけど、、
でも、俺はここにかけてみたいんだよね」
「どういうこと?
もしかして、ここの会社に入りたいってこと?」
「まだ確定ではないけど、今のところはそのつもり」
大学での勉強も生かせるし、タケにも向いていそうな環境なのですが、一つだけ気になることがある。
実はこの会社、採用試験がやや遅めで10月頃なのです。
前に書いた通り、
就活解禁が来年3月。
採用試験開始が6月。
正式な内定が出るのは10月以降だそうですが、その前に内々定を出すことがほとんどらしい。
大学4年の夏までに大半が内々定をもらっていることが予想されるが、
採用試験が秋。
受かればいいけど、そこで決まらなかったら。。。。(暗転)
「今日、新卒で入社した人に聞いてみたんだけど、就職浪人覚悟で受けたんだって。
やっぱり妥協して興味ない仕事についても続ける自信がないからって。
俺も関係ない仕事は続かないと思うし、考古学関係の仕事がいいと思うから、就職が決まるの遅くてもチャレンジしてみようと思う」
いや、ちょっと待ってくださいよ。
気持ちはわかるが、こういった職はかなり狭き門なのである。
採用試験が遅かろうがなんだろうが、そこに決まればいいけれど、
もし決まらなかったらどうするわけ?
試験が早ければ、他の仕事を探したり受けたりすることができるけれど、、、、
簡単にOKは出せないので、飛猿さんの帰宅を待ち、家族会議をすることにしました。