昨日の続きです。


先生からのメールにはこう書いてありました。


「空手は、元々ちび猿くんがやりたくてしかたがなくて始めたのではなく、御両親が必要と考えて、始めて頂いたと思います。
それならば、まず、ちび猿くんが空手をやるための動機付けをしないといけません。
稽古を開始すれば自然にやり始める子もいますが、ほとんどの子は違います。
半年付き合ってみて、ちび猿くんも何のためにやるか、まだ目標を持てていないと思います。

普段の生活で必要の無い動作を覚える訳ですから、自分の意志で始める大人と違い、子供達は特に、「審査」に合格したいとか、「試合」に勝ちたいとかの動機が必要で、それが生まれて始めて、スタートラインに立てるのです。

寝てしまうのも、連絡を伝えられないのも、稽古内容を覚えられないのも、動機ができれば全て解決します。
まだ、スタートラインに立ってもいない段階で、ちび猿くんの能力に線引きをして欲しくはないと思っています。
保護者の皆さんにお願いしているのは、家で練習させる事では無く、稽古に専念できるように、良い環境作りをして頂く事の一点に尽きます。
本人が続けると言ってるのは、ご両親の期待感を少しでも感じている証拠だと思います。
その気持ちに応えて、「審査」や「試合」を早く見せて、走り始めるきっかけを作ってあげて欲しいと思います。
そうすれば、当初に御両親が思い描いた姿に近付けるのではないでしょうか?
また、競争相手を作るため、上のクラスを選択するのも一案かもしれません。

それも含めて、ご一考ください。」



こんなメールがきてしまっては、ハイサヨナラと辞めるわけにはいきません汗

確かに先生の言う事も一理ある。
何のためにやるのか、何を目指してやるのか、ちび猿自身にそれが見えなければ、やる気が起こらなくても当然っちゃー当然ですなぁ。


でも、ねぇ。。。(またこのパターン)


ちび猿の普段の様子を見ていると、騒々しい割には競争心がなく、前に出ていくタイプではないように感じるんですよね。
幼稚園でサッカーもやっていますが、こちらもグラウンドの隅で指をくわえてぼーっとしています。
「いいところを見せよう」とか「活躍して目立ちたい」とか、そういう気持ちがあまり見られないんですよねぇ。


なので、いくら動機付けをしても、飛猿さんが理想とする「目標を持って稽古に励むような熱血少年」にはならないんじゃないかと私は思うのですが、、、空手を続けさせたい飛猿さんは


「先生の言うとおりだなアップ

一緒にやる子がいないのも張り合いがないだろうから、上のクラスに変更させようグッド!


ってな調子。


「上のクラスは稽古が週に2回になるんだよ汗
変更するのは目標が見つかってからでいいんじゃない?
今、週一でも寝ちゃうのに、週2回でだなんてやってけないと思うんだけど、、、」


「競争相手がいれば目標なんてすぐ見つかるやろ~音譜


「そんな簡単に決めないでよ。

今でも週4日で子供達の習い事の送迎やってるのに、それからまた増えるのは私もキツイ。
それに稽古の時間も遅くなるし、今このタイミングでの変更には賛成できないな。

子供はちび猿だけじゃない。タケやベビ猿もいるんだからさ」


「んじゃ、もういいよ。お母さんがそんなに反対なら辞めさせたらいいやろ(#`ε´#)」


(*´Д`)=з コドモカヨー



ちび猿に改めて意思確認をしたところ、「やる」との返事があったので、引き続き習わせようとは思っているのですが、クラスを変える事に関しては聞くたびに話が変わってハッキリしないので、まだ未定のままです。


っつーか、、もし変更すれば月~金まで平日は全部子供の習い事の送迎係になるのか。。。(しかも夕飯時の忙しい時))
そして週末はメシ炊き係で一日が終わる。。。小間使いの極みだな、こりゃ。


本当にちび猿の為になるなら頑張るしかないけれど、飛猿さんのエゴのような気もするから何とも言えない。。


最終的な決断は送迎をする私にかかっているのですが、どうしたらいいのかわからないわー。。

結局、子供の習い事なんて親のエゴなのかなぁ、、と思うこの頃です。