今日の新患
今日もお二人の新しい患者さんに受診して頂けました。
お一人目は前歯の咬み合わせが主訴の20代の女性
診察する前歯が凸凹に並んで上下の前歯が咬めていない開咬です。
奥歯の咬み合わせ診ると左下は第一大臼歯が虫歯で
歯の根だがが残っているC4の状態でs、抜歯が避けられないようです。
おまけにその前の第二大臼歯は先天欠如で乳歯が残存しています。
右の奥歯の咬み合わせはほぼ正常です。
上下の凸凹を解消する為には通常なら上下左右4本の小臼歯を
抜歯をして矯正治療を行う事になりますが、
左下は第一大臼歯を抜歯して、乳歯をそのまま使う方針で
上顎の左右と右下の小臼歯を抜歯s琉方針にしました。
治療期間は約2年間の予定です。
お二人目は、咬み合わせが主訴の男子専門学校生。
前歯が大きく飛び出して出っ歯の状態なのに加えて、
顎の歪みがあり、下顎が左側に偏位して
この歪みの原因は骨格的な物ですから、
歯並びを矯正治療で正常にした上で
外科的手術で骨格を正常にする
外科的矯正治療 を受けることを進めました。
それに加えて、舌の裏側の帯状の組織、舌小帯が短く
舌の動きが制限されて、作業、タ行の発音が上手く出来ない、
滑舌が悪い、舌小帯短縮症を認めました。
そこで舌小帯切除を手術で舌小帯を切除する
と言っても外来で10分もあればできる簡単な処置なので、
まずは舌小帯切除から治療を御始めることにしました。
ブログ記載の写真は患者さんの承諾済みです。