今日の診療
博多どんたくのパレードがクリニックの前をとおり
音楽が診療室にも響き渡る中
クリニックは何時ものように沢山の患者さんで大忙しでした。
新しい患者さんにもお二人受診して頂けました。
お一人目は、凸凹の歯並びが主訴の30代の女性です。
上下顎共に歯が並ぶスペースが足りず、
凸凹(乱杭)に並んでいる状態です。
矯正治療には、上下左右4本の小臼歯を抜歯して
約2年間の治療期間が必要と説明しました。
お二人目は上の歯並びが気になる女子高生
上顎の歯並びの凸凹が目立ちます。
それに比べて下顎は比較的きちんと並んでいます。
奥歯の咬み合わせも正常、前歯の咬み合わせも
出っ歯や、受け口にはなっていないのに
どうして上顎だけそんなに凸凹なのか?
その原因は実は下顎の前歯が1本足りない事です。
下顎ももう1本歯が有れば、もっと凸凹になっていたはずです。
矯正治療は上下左右のはの数を揃えるために
上顎左右の小臼歯1本ずつと下顎の小臼歯1本の
合計3本を抜歯して行う方針にしました。
ブログ記載の写真は患者さんの承諾済みです。