1つ前のお話はこちらです😊
妄想、BL(O×N)のお話です。BLの意味が分かる方、妄想とご理解いただける方のみお進みください。
智17
今日はたくさん大人の階段を上って疲れたね、って元々の目的だったゲームもせずに休むことにした。
かずがベッドの横に来客用の布団を出してくれてはじめは別々で寝てたんだけど、かずの薄くて少しひんやりする唇とか、おもちみたいなほっぺたとか、わんこみたいなきゅるきゅるの瞳とか、柔らかな身体を思い返すと寝る前にもう一度触りたくなって。
「かず、もう寝た?」
「ううん、起きてる」
「ベッドで一緒に寝てもいい・・・?」
「・・・うん///」
「お邪魔します」ってお辞儀するとかずが笑いながら「どうぞ」って掛け布団をめくってくれた。
ベッドで向かい合うと、薄明かりでかずの目が黒曜石みたいに光って・・・
「今日の復習、してもいい?」ってその光を引き寄せるように抱きしめて、まぶたにそっと唇を落とした。
おでこ、鼻、ほっぺたと唇を滑らせ、もう少しかずを引き寄せようと腰に回した手を動かした時、偶然パジャマの裾がめくれて素肌に掌が触れてしまった。
ごめん!って手を引っ込めようとしたんだけど、「んっ」て漏れた聞いたことないかずの声に、思わずさらに手を滑らせた。
今日はもう階段上る予定じゃなかったのに。
かずの肌はすべすべとして触り心地が良くて、チェロに指を滑らせるようにどんどん手が動いていってしまう。
その度にかずの口からは「はぁっ」って吐息が漏れたり、「ぁっ」っていつもより艶やかな声が漏れる。
いつものマリンバみたいな声がビブラフォンみたくなって、もっとその声を聴きたくなる。
「パジャマ、脱がせていい?」
恥ずかしそうにこくんと頷くかずのパジャマのボタンを外していくと、かずも俺のパジャマを脱がせてくれる。
2人とも上半身だけ裸になって、豆球に浮かぶ胸の粒を指で優しくなぞると身体を震わせながらかずも俺の肌に触れてくれる。
クリームパンみたいな柔らかな手が背筋や腕をなぞり、視覚も聴覚も触覚もいろんなところが刺激されて頭が沸騰しそう。
しばらく自分でシてない、っていうのもあるけど、あまりの刺激にもう俺自身は今にも爆発しそうだ。
「今日は・・・ここまでにしとく?」
「でもこのままじゃ寝れない・・・」
「だよね」
俺だけじゃなくてかずのもパジャマの上からでも分かるくらいパンパン。
今日は何も準備してないから最後の段は上れないけど、かといってここまで元気になってしまったらこのまま寝ることも出来ない。
「じゃあ、お互いの触ってスッキリさせて寝よう?」
自分でしか見たことも触ったこともないソコを、見せて触ってもらうのはめちゃくちゃ恥ずかしいし、きっとかずもそうだけど。
いつか1番高い最後の段を上るために。
パジャマのズボンと、下着も脱いでお互いのモノを握り合う。
ちょっと階段を上りすぎたせいで興奮が高まりすぎていたのか、少し手を上下させただけで2人ともあっという間に出してしまった。
次はもう少しゆっくり出来るように頑張ろう。
次はあややん💛
にのちゃんの声、マリンバ、シロフォン、そしてここでビブラフォンとなりました😄
これもあややんから教えていただいた楽器(*^▽^*)
マリンバとシロフォンの違いは以前に書いたのですが、ビブラフォンは鍵盤が金属だそうです(マリンバ、シロフォンは木)。
ビブラートがかかるので、より甘く艶っぽい音になるのだと思います☺️
YouTubeで見たのはパイプオルガンみたいな音でした✨