妄想、BL(S×N)のお話です。BLの意味が分かる方、妄想とご理解いただける方のみお進みください。
《side S》
ニノなわけはないと思いながら、でも目元は似てるなってどうしても気になってしまう。
それに、本物じゃないとしてもだよ。
ニノに似てる一般人なら、お近づきになってあわよくば付き合えたりしないかな、なんて。
彼が窓側の席なのをいいことに景色を見るふりをしてチラチラ眺めた。
ふわふわな髪の毛が白い頸にかかって色っぽい。
つか、首ほっそ。
太ももに置かれた手はクリームパンみたいで可愛らしい。
あの手、にぎにぎしてー・・・。
なんか・・・喋るきっかけがあるといいのにな。
シートベルトサインが消え、いつまでも窓の外見てるのも変か、と視線を戻し英字新聞に目を通し始めたものの、頭の中は彼のことでいっぱいで全然内容が入ってこない。
まぁ・・・商談は明日だからいいんだけど。
離陸してから2時間後。
昼食が運ばれてきた。
そうだ、食べる時はさすがにマスク外すじゃん。
どこまでニノに似てるか・・・見てみよ。
CAさんにお肉かお魚か聞かれ、「お肉で」と答えている声もニノに似ていて益々興味がそそられる。
俺は魚をチョイスし、横を伺いながらお皿のアルミホイルを取っていって・・・。
ついに、彼がマスクを外した。
「え・・・」
ニノだ。間違いない。
握手会の時間近で見てるし、テレビで見て一目惚れしてからほぼ6年間、雑誌とか円盤とかテレビで毎日見てんだもん。間違えるはずがない。
思わず凝視してしまって、その視線でニノも俺を見た。
「あの・・・?」
「あ、すみません!あの、ニノ、ですよね?」
聞いた途端、ニノの目が泳ぐ。
「いや、えっと・・・」
これは絶対そう。
「ごめんなさい、プライベートなのに話しかけちゃって。
俺、昔から大ファンで嬉しすぎて・・・」
「え、ほんとに・・・?」
「えぇ。握手会も行きましたよ」
「え!あんな頃から?!
ごめんなさい、覚えてなくて・・・」
「いや、仕方ないですよ。200人くらいいましたもんね」
「ごめんなさい。
でも・・・実は、スタッフさんのミスで俺1人で先にロンドン向かうことになっちゃって。
少し不安だったから嬉しいです」
そんな、にこって笑われたら・・・。
まじ天使。
こんな近くでその笑顔を見れるなんて。
俺、今日命日だったりすんのかな。
顔が緩みそうになるけど、ニノに少しでもカッコいいと思ってもらいたくて、必死にイケメた顔をしてあれこれ話しかけた。
会報の動画を必死に見返して画面収録してます💦
6月15日あっという間にきちゃうんだろうな😭
動画あるのは85、86、88、90、91、92、93、94、109ですかね・・・
え、待って!明日なに?!なにがあるのー?!