今日がハロウィンですが・・・22周年記念企画まで引っ張らせていただきます💦

ので、明後日まで続きます☺️


今日のニノさん、可愛かったですね💕




妄想、BL(O×N)のお話です。BLの意味が分かる方、妄想とご理解いただける方のみお進みください。





家についたらまずお風呂に入れられ、というか一緒に入った。

「人間のと同じシャンプーでいいのかなー」
とか言いながら洗ってくれる。
きれいな指がわしゃわしゃ体を撫でて気持ちいいし、初めて見る大野さんの裸は筋肉がとても綺麗についていていわゆる細マッチョで、そんな体がすぐそばにあるから俺のがちょっと元気になってしまった。
・・・犬で良かった。

ご飯を食べながら大野さんは迷い犬情報を見始めた。
ちなみに俺は味噌汁ぶっかけたご飯。ドッグフードじゃなくて良かった。

「お前の情報は出てないな。てことはやっぱり捨て犬かな?
このマンション、ペットOKだからここにいるか?」

「ワン!」

俺のこと置いてくれるの?嬉しい!

「お前、俺の言葉が分かるみたいだな笑」

ふにゃっと笑った大野さんに抱っこされて、ずっと犬のまま大野さんに飼われたい・・・と思ってしまった。


その夜俺は寝室の座椅子の上で寝かせてもらってたんだけど、うとうとしかけた頃にふと声が聞こえて目が覚めた。

「・・・はぁ・・にの・・・ふっ・・んっ・・」

大野さん・・?
そっとベッドを見ると・・大野さんが自分でシてた。
てか今・・俺の名前言った・・?

逆の立場だったら絶対見られたくないだろうと思って見ないようにしようと思いつつも大野さんの色っぽい声に煽られてつい見てしまう。

「・・にの・・好き・・・んんっ!・・」

はーっと息をついて処理をし、大野さんは寝てしまったけど俺はもう寝るどころじゃなくて。
まさか大野さんが俺をそういう対象として見てるなんて・・!
こんなことならうじうじ悩んでないで想いを伝えとけばよかった。

ちょっと前まで犬になれて喜んでたのに、もう人間に戻りたい。
これ毎晩やられたら生殺しもいいとこだもん。
俺・・・人間に戻れるんだろうか・・・