私は73歳。
もう若くはないが
さりとてまだ老婆でもない。
夫と娘はいるが孫はいない。
バーバになれない私は
自称「黄昏マダム」
※夏の疲労回復には、何故かウナギがよく効く！
Tasogare-Madameの日常は
夫の椎間板ヘルニアが招いた
クビ騒動から一転して
70代の就活へと進行中です。
瞬く間の1週間が終わり
やっとの週末、
やっとパソコンに向かって
やっとブログを書いています。
一体、誰の就活だい？
夫の就活は、お膳立ありきです。
面談まで運ぶのがマネージャー妻の役目。
医師免許証と書いた一枚の紙が
我々夫婦の運命を握っております。
さてさて、
その運命は何処へ向かうのか…
結婚はビジネス。夫は商品。
そして、家族はチーム。
私の結婚哲学は今も健在です。
※大きな菜っ葉に優しいピンクの花。
蓮は仏教と言うイメージは私だけかしら？
さて・・・
ある日のことでございます。
お釈迦様は極楽の蓮の池をのふちを
一人でぶらぶらとお歩きになって
いらっしゃいました。
こんな出だしだったかしら？
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」です。
今の季節、お城の周りのお堀には
美しい蓮の花が咲いています。
この花を見ると
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を
思い出すんですよね。
「蜘蛛の糸」によると
蓮池の下は地獄だそうです。
お釈迦様はこの地獄から
一人の男を救い出そうとなさいました。
この男は根っからの「ワル」でしたが
1つだけ良いことをしたらしいのです。
お釈迦様はそのことを思い出して
救いの手を差し伸べられたのですね〜
その道具に蜘蛛の糸をお使いになりました。
蜘蛛の糸を垂らして地獄の底から
ワルを救おうとなさったのですが
結局、お釈迦様の思いは裏切られることに…
つまり「ワル」は所詮「ワル」でした。
脳のプログラミングが
一般の人とは異なっているようです。
蜘蛛の糸では、お釈迦も性善説を
信じておられたのでしょうかね〜？
この蓮の花を見ると
「お嬢」と呼んでいた友人を思い出します。
「お嬢」は
この蓮の花のように可憐で可愛かったわ。
その可愛さから男性にはモテモテ。
でも暫くすると何故か
相手に捨てられるのです。
だけど、すぐに次の恋人が見つかるのですが
またまた、暫くすると捨てられるのですね～
そんな彼女も最後？に救ってくれた彼と
年貢を納めることになりました。
前夫との間の子供二人連れての結婚。
その後、三人目ができました。
が、やがて旦那様のことを
でくの坊呼ばわりし始めます。
ワラを掴む思いですがったら
ワラは所詮ワラでしかなかったわ！
と…
「お嬢」のことは
こちらのブログにも書いています。
興味ある方は読んでください。
人は優しさや感謝の気持ちが欠如していると
決して幸せにはなれないようです。
それどころか下手すると
自ら奈落の底へと落ちていくことに。
優しい心や感謝するこころは能力。
ですから、
意識して鍛える必要があります。
親に感謝の心がないと
当然子供も感謝とは無縁です。
成長するにつれ周りは敵ばかり増え、
親を恨み、先生を恨み、友人を恨み、
世間を恨むようになります。
もし、あなたが
幸せを感じることができないのなら
優しさと感謝が欠如しているのかも
知れません。
あなたが幸せになると
あなたの隣の人も幸せになり
隣の人も、その隣にいる人も
幸せになるそうです。
つまり、幸せは
三人先の人にまで連覇するというのですが
あなたはコレを信じることができますか？
あなたの良き波動は
同じ良き波動を持つ人を引き寄せます。
その逆も真なり！
地獄の沙汰も金次第と言いますが
実は地獄の沙汰は
心から感謝できるようになると
嘘のように抜けだすことができます。
本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
黄昏マダム