【結婚】あなたの夫のお値段はいくら? | Tasogare-Madame

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「結婚はビジネス、夫は商品!」これが私の結婚哲学です。70代夫婦には引退という概念はありません。そんな老夫婦の日常です。

私は73才。

もう若くはないが、

さりとてまだ老婆でもない。

 

 

 

夫と娘はいるが孫はいない。

だから、私は自称「黄昏マダム」

 

 

 

 

 

 

我が家はいつも圧力鍋が大活躍です。

ふわふわ、トロトロ、

触感なんていらないよ~(笑)

 

 

 

夫の歯は10年前くらいから悪くなり

今では随分と抜けてしまいました。

コロナのお陰でマスク生活。

夫にとっては渡りに舟(苦笑)

 

 

 

若いときは肩で風切っていた夫も

いまや、残酷な現実を見ております。

あ~あ、芸能人でなくても歯は命!

 

 

 

歯には随分お金をかけてきました。

インプラントもしました。

部分入れ歯もしました。

 

 

 

しかし、土台が悪ければすべてアウトです。

物事の基本中の基本ですね。

たばこのヤニ、歯石、歯周病、歯槽膿漏。

 

 

 

最初はぐらぐら、そして痛みだす。

我慢できず歯科に駆け込み

無理やり歯を抜いてくださいって…

 

 

 

そんなわけで

外食にも行けないのでございます。

たまには美味しいお料理が食べた~い!

 

 

 

こうなればキッチンツールを買い替えて

料理を楽しもう!

これでお肉もお野菜もとことん

とろっとろ!フワッフワ!

 

 

 

と言う訳で、Amazonを

ポチッ!ポチッ!ポッチン!

 

 

 

 

 

 

さて、

本日のお題は「夫は商品!」

でございます。

 

 

 

もうずいぶん昔のことですが

親しい友人が資産家の息子とお見合い。

当然お断りするのかと思いきや

 

 

 

「私、あの人と結婚することに決めたの!」

と報告に参りました。

ぎょぎょぎょぎょ…

 

 

 

実はそのお見合いのお相手は

私の高校の同級生だったのです。

ですから、

どんな人物かは承知のところでした。

 

 

 

ええーーーー!と

目を丸くしてビックリしている私を見て…

 

 

 

『言いたいことは全部わかっているわ。

不細工で背も低いしセンスもない。

あるのはお金だけ。

最初はお断りするつもりだったの。

 

 

 

でもよく考えたら

彼は大事なものを持っていたのよね。

とっても優しいの。

 

 

 

服や靴のセンスはお金さえあれば

どうにでもできるけど、

優しさはお金では買えないから。

 

 

 

それに、数十億円なんて

一生かかっても作れないし・・・』

 

 

 

と、清々しい顔をして語っていました。

 

 

 

 

 

 

さすが銀行員。

お見事な計算っぷりでございます。

 

 

 

実は彼女を見染めたのは彼氏の父親。

お父様、お目が高い!

 

 

 

その後結婚して、父親の金庫番となり

預貯金を勤務先だった銀行の支店に移させ、

支店長からは毎度VIP待遇です。

 

 

 

そして、デパートの外商を呼びつけ

夫の服や身の回りの品を選んでいます。

なるほど、馬子にも衣裳でございますね~

旦那の顔がハンサムになってくる…

 

 

 

賢い妻は夫を輝かせながら成功させます。

あなたには私が付いているから

何も心配しなくても大丈夫よ!

 

 

 

と言ったか言わないかは

私の知るところではございませんが

彼女、相当凄腕のプロデューサーです。

間違いございません。

 

 

 

世の殿方、

愚かな妻を持つと人生は不毛。

悪妻を持つと100年の不作です。

 

 

 

ということで

本日はこのくらいに致します。

最後までお読みくださって

有難うございました。

 

 

 

次回は「家族はチーム」です。

こちらもお楽しみに。

 

 

 

 

黄昏マダム