ゆるす、ということについて
ここのところずっと考えていて
まだ上手く言語化できないのですが
今の私の書ける範囲で書いてみます
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どうすればあの人を許せるだろう？
もうこんな感情に苦しみたくないのに
もし今あなたが
そんなふうに苦しんでいるなら
無理に許そうとするのをやめてみて
そんなことはすっかり忘れて
おいしいお茶を飲んだり
風を胸いっぱい吸い込んで
自分を楽しませてあげて
ゆるす、とは
被害者の立場から
加害者の罪を
大目にみることではないのです
被害者vs加害者
という立場から降りること
被害者も加害者もいなかったのだ
というフラットな地平に立つこと
相手も自分も
同じくらい、くだらない人間で
でも
一生懸命生きてるだけなんだ
と腹の底から納得することだから
（または、全ての前提は愛でしかない、と認めること）
私とアイツはちがう
私は絶対あんなことしない
そう自己証明をしたくなるとき
あなたの中で分離が起こっている
自分で自分の一部を切り刻んでいる
許せなくていい
無理に許さなくていい
ただ、
そんなダメなアイツが（自分が）
心の片隅に存在するスペースを
作ってあげて
嫌いなまま
許せないまま
ただ存在することだけを許可する
嫌いなまま愛する
そんな高度な選択を
選ぶ能力と権利が自分にはあるのだ
ということを思い出して
本来私たちは、限りなく自由だ
そうやって自由に選択をしていくと
少しずつ相手を断罪する気持ちが減ってくる
すると自分にパワーが戻ってくる
原因不明の疲れやすさや
無気力な状態が減っていき
力がみなぎってくる
なぜか？
相手を断罪するとはつまり
相手のせいで自分はこんなに不幸だ
今の自分には問題がある
と繰り返し自己催眠をかけているのと同じだから
それはPCに喩えるなら
今の自分の状態をバグだと見なし
原因追求＝相手を断罪する、
というデバッグプログラムを
常時走らせている状態だから
デバッグってすごくメモリを食うのです
優先順位が高い分
他のアプリに負担をかけてでも
常時稼働する
そりゃ疲れるよね
気分も良くないし
じゃあ
どうしたらデバッグが止まるか？
そもそも今の状態が、
バグではない＝問題じゃない
と気づくだけでいい
今の私のままで、なんの問題もない
不器用で欠点だらけだけど
必死に生きている愛しい自分で完璧だったんだ、
と思い出すこと
今の自分の状態が
バグではなく本来の仕様なんだ、
と受け入れること
すると、バグ自体が存在しなくなるので
デバッグしようとする（自責、他責）思考も消える
デバッグに割いてたメモリを
他のアプリに使えるので
やりたいことがサクサクできる✨
こういう仕組みなんじゃないかと思う
とにかくポイントは
常時稼働している間違ったデバッグシステム
（自責、他責、自己批判、比較、劣等感などの自動思考）を止めること
今この瞬間にくつろぎ
自分をリラックスさせてあげること
今の自分のまんまで大丈夫なんだと
自分を安心させてあげること
なのだと思うのです
わたしは、両親や祖父母、
ひいては関わってきた全ての人に対して
恨みや妬みがすごかったけど
気づいたらここ数年で
それらのほとんど消えていて
でも何がどうしてそうなったのか
イマイチよくわかっていなかったのだけれど
たぶん1番の理由は
結局のところどう足掻いても
理想の自分にはなれないんだ
と今の自分に降参して
もうこのまんまの私で生きていこう
今の私のまんまで楽しもう
と諦めたことが
一番大きかった気がするのです
もっと上手く言語化できたらいいのにな😅
誰か必要な人に伝われ〜♡
時間を置いてまた書きます
ではまた
