私は、セラピストと名乗っておきながら

相手を感じる、ということが

イマイチ分かってなかった。

もちろん、今もちゃんと分かったわけではない。

でも、最近、自分の心と繋がり始めて

自分の気持ちの動きに気づく、というか、

人のココロの仕組みたいなものが

実感として少し分かるようになってから、

お客さんや、友達といるときに

相手の気持ちを感じる、ということが

「こういうことか!」

と、前より分かったように思う。


それは、相手の話を聞きながら

頭を使って「ああかな?」「こうかな?」

と思いをめぐらすことではなく

むしろ、相手と自分の心にだけ感覚を傾けて

ただ感じる、という行為だ。

相手の言葉を自分の中で響かせて、

自分の心と照らし合わせ、見つめる。

するとなぜか、頭ではないところから

言葉が湧いてきて伝えたくなる。

それは自分の言葉というより

相手から湧いてくるような

本当のその人が、

その人自身に伝えたがっていることを

私を使って言わされているような感覚。

そしてそれは、私にとっても必要な言葉。


とても不思議な感覚だ。


今までの私は

頭で考えながら

言うべき言葉、

相手が喜ぶ言葉、

正しい言葉、

妥当な意見、

を探して、発していた。

それはとても疲れることで、

自分にも相手にも意識が集中できず、

他人の意識にのっとられているような世界だった。


ただ、残念なことに、最も身近な家族に対しては

あまりこの感覚が活かせない。

私の中にまだ沢山の

かまって!

わかって!

やさしくして!

が詰まっているからなのかも知れない。

家族には甘えたいのだ。


また、常にこの感覚をキープできるわけでもない。

疲れていたり

落ち込んでいたり

つまりは自分のことをないがしろにしている時、

自分と繋がりきれていないときは

相手を感じることが難しくなる。


でも、きちんと相手を感じて

互いに共鳴できたときには

最高の至福が得られる。

セラピーとしても、満足いただけるのだと思う。


だから、もっともっと、

自分としっかり繋がっていきたい。

自分の全ての感情を抱きしめてあげたい。

それが今の私にできる

唯一にして最大の使命だと思うから♡

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