立ち寄っていただき
ありがとうございます。
あなたが
すこしホッとしたり
チョッピリ気が楽になったり
あなたが
来たときよりも少しだけ
元気になってるといいな
と思います。
今日は
「過去の映像が書き換わるとき その2」
というお話です
で、私は4歳の時の自分に
会いに行くことにしました。
深呼吸をして目をつむり、
私は過去に向かいました。
そして、ひとつの扉の前に立ちました。
この扉の向こうに、あの出来事がある。
そう思うと扉を開けるのを
ちゅうちょしている私がいました。
恐る恐る扉を開けると
0歳の妹のおしめを換えながら
「気がきかん子じゃね!!」
そう言いながら、
怒った顔で4歳の私を見ている母がいました。
そして少し離れたところに
涙も流さず
立ちすくんでいる4歳の私がいました。
私はすぐに
4歳の私に駆け寄り
抱きしめて言いました。
「お母さんを喜ばせようとして
妹のおしめを換えようとしたんだよね。
だけど、うまく出来なかったんだよね。
喜ばせようとしたのに
怒られて
悲しかったね。
私は知ってるよ。
としこの優しい気持ちを知ってる。
嬉しいよ。
ちっともダメじゃないよ。
優しいいい子だよ。
大好きだよ。」
愛しい思いで抱きしめていると
4歳の私はゆっくり歩いて
母のところへ行きました。
すると
母は4歳の私に
優しい顔でこう言いました。
「ありがとう。」
!!!
私は気がつきました。
私は母に
「ありがとう。」
そう言ってもらいたかっただけなんだ。
うまくできなかったけど
母の役に立とうと
母に喜んでもらおうとした
その気持ちをわかってもらいたかったんだって。
ぼーっと二人を見ていると
妹を抱っこした母と
4歳の私が
ニッコリしながら
私に手を振っていました。
その日から
私の映像は、書き換わりました。
怒ってる母と
無表情に立ちすくんでいる
4歳の私の映像は
4歳の私と母が
ニッコリしながら
私に手を振っている映像にです。
今に戻ってきた私は
とても温かな気持ちでした。
そして、とても満たされていました。
今は
いつ思い出しても
ニッコリしている映像が浮かんできます。
過去のつらかった自分の
思いに寄り添い
言葉をかけることは
こんなにも癒されるのですね。
その二日後
区役所で担当の人に
こんな風に言われました。
「ついてますよ!!
いいタイミングで来られましたよ!!」って(笑)
そしてある出来事で、
こんなにフラットな気持ちでいられるの!?
という体験をしました。
それはまた
その3でお話します。
今日もあなたに
いいこと♡たくさん
ありますように♪