軽くなった?!美しいキモノ2022秋号は西陣織特集 | <京都 ・オンライン>着付けとデザイン|ハナオムスビ

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美しいキモノ2022秋号 

 

 

美しいキモノ2022秋号発売されました。

 

美しい長澤まさみさんが表紙。

 

 

長澤まさみさんってショートヘアだからとかではなく、

ボーイッシュでナチュラル&ヘルシーなイメージですよね。

巻頭では紬の着物を素敵に着こなされています。

 

とはいえ正統派エレガントな美しいキモノのイメージとはちょっと違うような気もするんですが、、

皆様の印象はどうなんでしょうか?

 

おそらく自分より若い方がこういった正統派の着物雑誌の表紙を飾ることに

自分が一番抵抗を持っているのかも知れませんね。

もう私もおばさん層か、というような感じ。

これは自虐ではなく自覚です。

伝わりますか。。

 

 

西陣織特集 

 

 

はい話を雑誌の中身に戻します。

今回は西陣織特集があります!

 

年に一回は西陣が取り上げられているような気がしますが

なんと言っても今年は西陣呼称555周年ということで、

力の入った特集になっています。

 

西陣織や織物に興味がある方、西陣織を知りたい方、

着物目利き講座の帯編で西陣織に興味を持った方、おすすめです!

 

誌面は写せませんので目次だけご紹介していきます。

 

 

 

最新の西陣織の装い、西陣の歴史、技術、織元さんへの取材など

よく分からないなということもしっかり書かれています。

 

ただしさらっと書かれている部分もありますので、

難しい、知らない用語などはまた別に調べてみると良いでしょう。

 

はこにわでも秋に西陣ツアーを考えていますので、

もし実現したら是非ご参加ください。

 

 

他に気になった特集は

「きものには、ボリューム眉」

 

 

眉メイク難民の私みたいな人にぴったりの特集です。

 

昔と同じ細眉のままの方いませんか?

もしくは太眉が流行ってるからと描きすぎていませんか?

角度のついた眉で怖い印象になっていませんか?

等等

 

眉は一番流行が出る部分なので、私もいろいろインスタの動画など見ながら眉メイクを研究しています。

最近、お、これは良いかも?!というやり方を見つけてちょっと描き方を変えました。

でも正解がやはり分からないのでこういう特集はありがたいですね。

(とはいえ眉毛サロンに行くか、眉毛パーマかけて一度形を整えたいです)

 

 

 

 

美しいお三方。

この3人だと松嶋菜々子さんが美しいキモノに一番イメージが近いのかな。

(私の独断と偏見です)

 

 

 

「はんなりを知りたい」も良かったです。

 

先日の着物目利き講座の帯編京都の回で「はんなり」についての解説がありましたね。

はんなりってすごくわかりにくい言葉で、京都の人はわざわざ使わないんですが、

興味深いお話が書いてありました。

 

そしてこの特集のヘアメイクを私が尊敬する華林の林真由美さんが手掛けられています。

こちらも必見です。

 

 

「祇園祭長刀鉾お稚児さんの一ヶ月」お話も面白かったですよ。

 

 

 

軽くなったとは? 

 

 

さてタイトルに書いた「軽くなった」というのは何かというと

物理的な重さです。

 

 

片手で持った時におや?と思いました。

 

美しいキモノってもっとずっしり重くて片手で持つのが辛かったのに

フワッと軽さを感じました。

 

というわけで比べてみました。

ずっと買っているわけではないので比較できるのが

2015年と2018年のものになります。

 

 

2015年 冬 370p 1031g 

2018年 冬 298p 726g 

2022年 秋 250p 654g 

 

2019年からサイズが変わってちょっとコンパクトになると2018年冬号に書いてありました。

 

2015→2022 ページ数67% 重さ63%

2018→2022 ページ数83% 重さ90%

 

以前は1kgもあったんですね。。

そりゃ重いわけだ。

それが半分近く軽くなっているので、あれ?となったわけです。

 

広告やイベントレポページなどの変化か、

全体のページ数自体が減ってはいますが、

いちばんの変化は紙質です。

 

もともと光沢のある紙だったのが、マットで軽い紙になっています。

 

 

2018年までは光沢ありで、2019,2020は持ってないので分かりませんが、

うちにある2021年秋号はマットな紙になっていました。

 

実はこの3冊の厚みはほとんど変わっていないのです。

 

 

なのでマットで軽く厚みのある紙に変わったということですね。

なんという名前の用紙か気になるところです。。

 
昔印刷屋で働いていた印刷物フェチなので、
こういうところが気になってしょうがない。
 
 
皆さんはちゃんと雑誌の内容や写真に注目してくださいね。
 
やはりオールカラーで最新の染め織りのお話を知れるのは見応えがあります。
 
リユース着物でよく出てくる着物のことを知りたければ、15年くらい前の美しいキモノを見ると流行が分かります。
 
2018年まではモノクロページもあったんですよ。
それに比べるとカラーは格段に読みやすい!!
 
展示会や美術展情報も載っているので、合わせてチェックしておくと良いですね。
 
 
もう少しカジュアルな着物が好きだわという方には七緒もおすすめです。

 

 

 

 

個性的な洋服感覚で着られる着物が好き!という方はキモノアンを。

 

 

 

きものSalonは買ったことがないのですが、美しいキモノと近い位置付けですかね。

 

 

 

 

本だとしっかりじっくり読み込むこともできるし、パラパラ眺めるだけでも楽しいです。

好きなコーディネートはスクラップしても良いですよね。

 

お気に入りの雑誌や着物本を見つけてみてください。

 

 

一から勉強するにはこういう本もおすすめです。

 

 

 

 

 

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