普段きものを楽しむお手伝いをしています♪
京都市下京区丹波口駅すぐ、ハナオムスビ着付け教室
走る着付講師の栄里です
デニム着物を洗濯しました。
このデニム着物はくるりのもの。
去年買って実は洗うのは初めてです。
手洗いの洗濯マークが付いていたので洗ってみることにしました。
洗面台に水を張って、エマールを溶かし、そこに着物を浸けます。
この黄色い汁はインディゴの成分だそうです。
（インディゴ製品を洗うと出てきますね）
インディゴが酸化した時に生成されるイサチンという成分らしいです。
直接だと布がテカってしまうので当て布します。
はい、完成！
ポリエステルの着物は最初からネットに入れて
インディゴが酸化した時に生成されるイサチンという成分らしいです。
青い汁が出ると思いきや、黄色だったのでビックリしますね～
袖口などを手もみして洗ってあとは押し洗い。
20分ほどつけ置き洗いします。
すすぎは黄色い汁が出なくなるまで丁寧に。
そのあとはネットに入れて洗濯機で3分ほど脱水。
シワを伸ばしながら着物ハンガーにかけて干します。
着物ハンガーがあると干しやすいですよ
半乾きの時にアイロンを当てるとシワが伸びやすいです。
直接だと布がテカってしまうので当て布します。
使い古した手ぬぐいを当て布として使っています。
はい、完成！
ポリエステルの着物は最初からネットに入れて
そのまま洗濯機で手洗いコース、脱水までやってしまうのが楽です。
ポリはシワがつきにくいのでアイロンいらずです
楽チンですよ～
木綿着物：手洗い→洗濯機で脱水
ポリエステル着物：洗濯機の手洗い（お洒落着洗い）コース→洗濯機で脱水
特に決まりはないですが何となく自分の中でこう決めています。
洋服よりは手間はかかるように見えますが
その分着物は長く着ることができます。
流行もそんなにないですしね。
何年も着ている着物もたくさんあります。
普段着物とは言っても面倒ですこし手間がかかる着物。
そのちょっとした手間が丁寧な仕草や所作につながるのかなと思います。
着付けに時間がかかるのも、それも楽しいものです。
パパッと服着てバタバタ出かけるという日常とは違う時間が流れますよ
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