本日は鞠小路スタイル の講師養成コース2回目のレッスンでした。
数日前から暑くなってきたので、
長襦袢だけ麻にして日傘を持って行ったのですが
やはり暑かった…
汗だくで教室に到着し、レッスン中も汗だくでした
まずは前回のおさらいから始まります。
裾除け、肌襦袢、長襦袢を着ます。
しかし自分の覚えている手順が違う…
やっぱり曖昧に覚えてしまっています=宿題も間違っている
クラスメイトみんなそうだったようです。
着物が着られる私たちでさえ曖昧になっている事が
全くの初心者の方に一回でキレイに着ましょう、というのは無理な話ですよね。
という事もふまえつつ、おさらいを進めます。
そして着物の着方
余計な事はせずにシンプルに手を動かすだけで
あっというまに着物が着られます。
あっち押さえこっち押さえ、引っ張ったりなんやかやして
しわを曖昧に処理していた自分の着付けは何だったんだろうとビックリしますね。
そう、着物って曖昧に処理してしまう部分が多くて
おはしょりがもさもさしたり、衿元がつまって決まらなかったりということがあります。
私も10年着物を着ていますが、ずっとそんな感じなのです。
徐々に改善はしていますがそれでもまだイマイチ…
でもそれが理論的にす~っと解決してくのが気持ちいい!
実は2年前にプライベートレッスンで着物の着方を教わり
そのときに一度目からウロコを落としているのですが、
さすがに1回きりだったので細かい部分は忘れてしまっています。
そして進化した手順で、今回もぼろぼろとウロコを落としてしまいました。
2012年05月13日日の記事
→夢のなで肩!鞠小路スタイルのレッスンを受けてきました
とにかく手順が簡単だし、とてもキレイに着物が着られるのです。
がっちりいかり肩の私でも衿元が綺麗に決まる
以前は衿が綺麗に抜けないので、
衣紋抜きを使ったりとにかく何年も試行錯誤していましたねえ、、(遠い目)
衣紋抜き自体は使っていたのは最初の2年くらいだけです。
ある先生には体型のせいで無理なのよと言われたり…ショックすぎる
何故衿元が綺麗にならないのかということについては、
座学で一つ一つ原因と対処法を押さえて行きます。
(画像は美佳さん のところからお借りしました)
こんなのも出てきます。
骨格を無視すると綺麗には着れません。
とにかく、分かりやすい
理論的で理解がしやすい。
そしてこれを分かりやすく、伝えて行くのが講師なんですよね。。
実技の間はメモは取らず、必死に手を動かしていましたが、
果たして覚えられているのか。。
帰って復習をしましたが、やはり曖昧です
ええ、宿題も怪しいですが。。
頑張ります
あとはサイズの合った着物を着るというのは重要ですね。
今回どうしても着たいものがあって、
お下がりの小さめの着物を着ていったのですが
正確な紐の位置等が把握しづらかったです
次回は大きめのを着ていきます。
さすがに5月は単衣じゃないと暑そうですね
クラスメイトとCHOKO'S CLOSETにて