コハクチョウのあやめさんがごはんを食べに来たら見物人が集まってしまいました。
自分を見ている人々を逆に観察しているあやめさん。
あやめさんには全て見透かされます。
こんにちは
ご訪問ありがとうございます
６月１５日（土）
私たちを見つけてスイスイ泳いでくるあやめさん
あやめ祭りがおこなわれている升潟は多くの人で賑わっていました。
この日の気温は３３℃
シベリアの夏も３０℃を超えるとはいえ、あやめさんの体調が心配。
暑さで酸素が薄く感じる感覚でしたがあやめさんは元気そのもの。
何を食べたのやらくちばしの先が白いです
いつもより通行人が多く、目立つあやめさんは注目されます。
カメラを向ける人々を逆に観察しているかのよう。
心もたくましくなりました。
潟の水が藻で緑色になり、雨も降らず羽根が汚れてきました。
きれいな水の中にもぐりたいだろうなぁ…。
こんな濁った水では羽をきれいにできません。
座っていると左側に視線を感じ…
見ると私の隣にシマヘビが寄り添うかのようにいて
「こんにちは
」と私を見ています。
ここはヘビの住処であり私はよそ者。
にも拘わらずヘビが大の苦手である私は大きな悲鳴をあげてしまいました。
「警戒心が強いヘビが側に来るということは信頼してくれたということ」
と夫から言われ、ヘビに失礼なことをしてしまったと申し訳ない気持ちになりました。
その後ヘビはゆっくりと潟にもぐっていきました。
ヘビが泳ぐのは初めてみましたが、とっても泳ぎが上手でした。
この日は５匹ほど目の前を泳いで行きました。
私たちの地区ではヘビは神の遣いで決して殺してはいけない生き物です。
６月１６日（日）
雨がポツリポツリと降る中休んでいるあやめさん。
私たちが来たことに気づいていません。
その後気づいて慌てて泳いできました。
慌てなくて良いよ、気を遣わなくて良いよ、あやめさん。
ごめんなさい、でもありがとう。
到着した途端、スコールのような激しい雨が降ってきました。
羽根に溜まる雨…。
「あやめさん、木の下にもぐる方が良いよ。」
けれど食べることをやめず、食べた後は潟の真ん中に泳いでいきました。
シャワーを浴びて気持ちよさそうな表情
羽根が汚れていたから心地よい雨になったのかな。
夕方、お友達のオナガガモ昔布袋ちゃんもやってきました。
最近はマガモのオスと一緒にいる事が多い昔布袋ちゃん。
ごはんを一緒に食べるのはやっぱり楽しそう。
食後またあやめさんは潟の真ん中へ泳いで行きました。
泳ぐ姿が堂々としていてカッコ良いです。
家族がシベリアから来て再会できるまであと４カ月。
一緒にがんばろう。
今日も読んで頂きありがとうございます
良い１日にしましょう