差別と区別 | 保護動物を出さない人創り。保護動物にならない動物育て。

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一社)動物対話協会代表理事、井泉はなんの公式ブログ。

いつもお読みいただきありがとうございます。
人とペットさん、両方のカウンセラー
動物対話士の伊東はなんです。

人とペットの双方向の意思疎通はステキです。
人とペットの垣根のないやさしい社会を一緒に作りましょう♪

これが動物対話を通じて私が伝えたいことです。


以下は去年の8月6日に投稿した記事の抜粋です。
これ、いつも講演会やセッションや講座等々、
機会があればいつもお話ししている内容ですが、
動物対話を理解するうえで、
ひいては動物との暮らし全般を理解するうえで
とても大切なことだと思うから再掲します。

こうして過去記事を見返してみると
かなりの率で大切なことをちりばめてるなぁと
改めて思います。
よろしければこの記事以外も
さかのぼってお読みいただけると嬉しいです。

これからもこんなふうに時々
過去の記事を掘り返してみようと思ってます。

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私にとって目で見て、耳で聞いて…というのは
何か障害等ない限り、どんな生き物も
その機能を有していれば同じだと思っていました。
ただ、種の個性として、それが素晴らしい高性能だったり、
ほとんど機能していなかったりというのがあるくらいで、
どんな生き物だって同じだと思っていました。
だから犬が・猫が・鳥が…言葉を理解するのは、
私たちが言葉を理解しているのと同じくらい
当たり前だと思っていました。

東京の子どもが標準語で話し、
大阪の子どもが大阪弁を使い、
アメリカの子どもが英語で話すのは、
周りの大人たちがその言語を使っているから、
そういう大人たちに囲まれて過ごした子供は
大人たちと同じ言語を話しているのだと思っていました。

だから、
基本的な骨格や筋肉の付き方は違っても
私の言葉を聞いて生きている生き物はみんな
私の言葉は理解していると思っていました。

だからペットたちはみんな言葉を理解しているんだよ。
っていう話をしたら、
はなんさん変わってる。面白い考え方だよね、それ。
って。

今までも何度かそういう展開はあったけど、
今回もまた同じことを言われたときに
ハタと立ち止まっちゃったんです。

もしかして私が間違ってるの?って。

でも、
今まで生きてきて、たくさん間違ったこともしてきたと思うけど、
「動物だって人間の言葉はわかってる」というのは
間違ってないと思うんです。

動物保護をしている人も、
「言葉が話せない弱くかわいそうな彼ら」という視点で
保護動物たちを見ているけれど、
私は決してそうだとは思わない。
保護っ子たちは本当にたくましいし、しなやか。

動物愛護のみなさまたちは
「だってペットたちはごはんは一人では食べられないし、
捨てられちゃう子だってたくさんいるんだよ。」
って言うけど、
人間だってそういう環境の子どもはいっぱいいる。
大人だって一人では生きていけない人はたくさんいる…。
つまり、線を引くところは
人とか動物という「種類」じゃないってこと。

って言っても通じなかった…(^^;

動物も大切な命ある生き物で、
心ある生き物で、
私たちと変わらない生き物なんだよ。
人も動物も等しく命ある生き物で、
お互いに迷惑をかけないように暮らしていくには
どうしたらいいかを考えるのに、
人とか動物とかという「容姿」に
左右されてはいけないと思うのね。

…って言うのは、
大人を教育するところから
始めないといけないと思いました。

やっぱり私、頭おかしくなったのかな?!

でも、
これは私の中で、ものすごく真っ当な考え方だわ。
うん。
この路線は変えられないや。

何が言いたいかって、
種による差別はいけないよ、ってこと。
区別はあってしかるべきだけど、
理不尽な区別は、区別じゃなくて差別。


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