最後だとわかっていたなら | 保護動物を出さない人創り。保護動物にならない動物育て。

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一社)動物対話協会代表理事、井泉はなんの公式ブログ。

久々にモニプラ記事です。

最後だとわかっていたなら 」という本が届きました。



HANAnのサロンにも、

同様の思いを抱えた方が

大勢セッションにお見えになります。


あの日が最後だとわかっていたら…、


もっと早く仕事を切り上げてくればよかった

きっとその前日の散歩はつらかったに違いない

あんな治療はしたくなかったかもしれない

もっと実家にまめに顔を出していたのに

もっとたくさん遊んであげたのに


もっと、もっと…って、どれだけ後悔したことでしょう。

けれど、いくら心を痛めても

「あの日」が戻ってくることはありません。

そうしてつらいつらい思いを抱えながら

セッションにお見えになります。

私にも同じ思いがあります。

志乃の同胎の妹、凜が体調を崩して

入院を決めたのは日曜日の夕方でした。

翌朝一番に病院から「お迎えに来てください」の電話。

お迎えの理由はお空に帰った凜の引取り。
冷たく、硬くなった体を抱きしめて帰宅の途につきました。


私は生まれながらにして

霊能力があることを知っていたのではありません。

凜がお空に帰って数年後、師に出会い、

その要素があると教えていただき、

伸ばしていただいただけです。


だから、あの日が最後だとわかっていたら、

残された時間があとわずかだと知っていたら、

病院で一人になんてさせず

家族でそのときを迎えたのに…と、今でも強く思います。


でも、凜をはじめとした

ほとんどのエンジェルアニマルさんたちは
飼い主さんの「もっと…」については

怒ったり責めたりしません。
そういう感情になるのは飼い主さんが一向に前を見ないとき。

「いいかげんにしなよ!」って。
それ以外はちゃーんと理解をしてくれてることが多いです。


それでもなお最後だとわかっていたら …と思ってしまうのは

飼い主としての、あの子への愛。

でも、あの子たちが許してくれているのなら

その許しに感謝して次に進まなきゃね。


最後だとわかっていたなら 」はサロンのHANAn文庫にあります。

しっかりご返却いただければ貸し出しも可能ですが、

持って帰るほどの長編ではありません。

セッションの待ち時間や勉強会の休憩時間に

お手にとってご覧ください。




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