10/10
ルクソール2日目です。
ホテルの部屋の窓から西岸を眺めたところ。
気球が浮いているの、分かりますか?
これは王家の谷を気球で観るツアー、だそうで、早朝5時とかに西岸に集合なんですってー。
高所恐怖症なので腰が引けてますが、いつか機会があったら乗ってみてもいいかな……
いやでも遺跡は上からではなく下から(地上から)観たい派なのでやっぱりいいかな………
ホテル(宿泊棟)から中庭、プールサイドを通ってレストランに行くのですが、その間にいた猫たち。
多分他にもたくさんいたんだろうけど写真に撮れたのは3匹でした。
警戒心は…日本の野良ネコに比べたら強くはないような??
近寄って来ようとする猫もいたし。
ちなみに3枚目の猫はゴミ箱の上に器用に飛び乗っている様子です。
ちょっと触りたかったんだけど狂犬病やらなんやら…ちょっと怖かったので断念。
日本だったら迷わず手を出してしまうのだけど…(笑)
話は全然違いますが最近母が「猫、連れてきちゃいなさいよ」って言います。
え、本気なの??(笑)
前の子(はな)が死んでからは「もう猫は飼いたくない。うちの子ははなだけ!」って言ってた母なんですが、最近youtubeの動画とか見ては和んでいる様子。
いや、連れて帰ってきていいならマジで連れて帰ってきますけど……今の住居、ペット不可じゃない…(笑)
まぁ暗黙の了解的な感じで結構飼ってるお宅多いですがね。
うーん。
本当に連れて帰っていいなら里親募集とかに応募するんだけどなぁ。
閑話休題。
この日は6時にモーニングコール、ホテル出発は7時半でした。
ルクソールの西岸を巡るのです。
朝ご飯はビュッフェ形式。
ついつい取りすぎちゃうよね、ビュッフェって……
と言う訳で朝ご飯!!
エジプト来てまだ2日目だからか全然胃袋元気です。
エジプトではパンとチーズとハムをたらふく食べたなぁ……
手前にある白いチーズ(恐らくフェタチーズ)が特にお気に入り。
このチーズはどこのホテルでも少し形状は変わってても(オリーブオイル漬けになってるとか)出てきたので毎日食べてました。
うまし。
しかし人生でこんなに毎日チーズとハムとスクランブルエッグを食べた事はありませんでした。
後半にはチーズ・ハム・卵の3つがないと物足りなくなっていたくらいに……(笑)
あ、朝から皿に盛り過ぎ!というご意見は受け付けませんですよ!!(笑)
朝食後、いよいよ観光に出発です。
昨日と同じ黄色いベンツのバスに乗って出発。
「シートベルトを締めてクダサーイ」と言われるのですが、私が乗る座席のベルトはことごとく壊れていて……
何度か席を替えたんですがそれでも壊れたベルトの席を引き当てるのでベルトを締めるのは諦めました。
事故りませんよーに!と毎日祈る私……
東岸から西岸へと渡る橋。
そのたもとにはホルス神の像があります。
安全運転の守り神的存在なのかなぁ。
ところで道の端が瓦礫だらけ…
こういう風に奇麗に舗装されていない道が多いです…というかそんな道だらけです。
つくづく日本との違いを感じました。
別にどっちがいい悪いとかいう事ではなくね。
西岸は死者の国(太陽が沈む方角だから)と言われていたので、王家の谷や葬祭殿が建造されたんだって。
日本でも川を挟んでこちらとあちら(あの世)みたいな言い方するよね。
それと同じような考えなんですかねー。
古代エジプト人の死生観とかも興味深い。
結構本を読んでたつもりだったけどまだまだ知らない事がたくさんあるね、エジプト。
さすが歴史が古いだけある…
観光スポット1つめ。
【メムノンの巨像】です。
ガイドさん曰く、巨像自体はアメンホテプ3世というファラオのものなんだけど、ギリシア時代にメムノンという人物が戦争に行って死亡したのを、その母親がこの巨像の前で嘆き悲しんでいたのでいつの間にか【メムノンの巨像】と呼ばれるようになった、んだとか。
この巨像の背後には本来ならば葬祭殿があったんだけど、今では影も形もなかったです。
石がごろごろしていて「なんかの遺跡があったの?発掘中なの?」みたいな感じ。
「地球の歩き方」によると、後の王たちが石材として利用したために完全に破壊されちゃったんだとか。
今で言うエコ(?)なのかな。
でも崩れちゃって残念。
どんな葬祭殿だったんだろう。
写真左が向かって左側にある巨像。
写真右が向かって右側にある巨像。
この右側の巨像にはその昔ヒビが入っていて、そのヒビを風が通る度に音をたてたので「像が歌う」と言われていたらしいです。
現在はそのヒビは修復されて音も立たなくなったそうですが…どんな音だったのか聞いてみたかった。
巨像の台座にもレリーフが奇麗に残ってます。
この神様は誰なんだろう……
そしてメムノン(アメンホテプ3世)の足元には女性の像が(写真右)
これは王妃かなぁ。
そうなるとティイかな……
それか女神かなぁ。
うーん。
再びバスに乗り込み王家の谷を目指します。
王家の谷では写真を撮りたかったんですが、谷自体へのカメラ持ち込みがNG……
バスの中に置いてこなくてはなりません(X線検査で持っているのがばれると預け所みたいなところに預けなければならず、手続きに時間がかかるので)。
あぁぁ~~~残念~~~。
勿論携帯カメラもNG。
「NO PHOTO」って書いてあります。
写したかった……
仕方がないので王家の谷に向かう途中の様子(バスの中より)
こんな感じで茶色い風景が広がっています。
神殿跡みたいなのとかが時折見えるんだけど、あれもやっぱり遺跡なのかなぁ。
こちらもバスの中から。
中央の丘の上に立っている建物、分かりますか?
有名なツタンカーメンの王墓を発掘したハワード・カーターの宿舎です。
現在じゃここも立派に歴史的建造物ですよねー。
今でも研究者たちが寝泊まりしてるのかなぁ?
こちらは日本でもおなじみ、エジプト発掘と言えば早稲田!
と言う訳で、ワセダハウスです。
ここもいつかカーターの宿舎みたいに歴史的建造物(笑)になるといいですなぁ。
アブ・シール南の発掘とかどうなったのかなぁ……
最近そう言った情報を得ようと努力していないので疎くなってしまってます。
王家の谷へは駐車場からタフタフという連結自動車みたいなものに乗っていきます。
これが乗るのに結構熾烈な争いをしなくてはいけなくてですね(笑)
日本人はどうしても我先に!という感じではなく遠慮しちゃったりするので後からやってきた西洋人たちにがつがつ先を越されてしまうのです(笑)
まぁ駐車場から王家の谷までは5分も乗ってるかどうか…なので歩いても行けるんですけど、なんか先を越されると悔しいものが……
とりあえずツアーでまとめて1台のタフタフに乗り込み王家の谷へ。
炎天下の中をじりじりと登っていきます。
到着したらX線検査。
そしていよいよ入場です。
王家の谷は写真で見た事があるそのまんまでした。
興味のある方は是非検索してみてください。
まず私たちが入ったのはラムセス3世王墓。
レリーフが奇麗でした。
壁はアクリル板(ガラスではないと思う)でカバーされていて、その状態で観光客は見る方式。
カメラのフラッシュも良くないけど人間が吐く息や飛び散る唾も遺跡保存(色彩保存かな)にはよろしくないんだろうなーと思いつつ…でもやはり写真撮りたかったー(笑)
次にこの王家の谷を有名にした墓、ツタンカーメン王墓に入場です。
こちらは王家の谷へ入場するのとは別に料金がかかります。
3つまで王墓が見れるチケット→80エジプトポンド
ツタンカーメン王墓入場チケット→100エジプトポンド
ツタンカーメン王墓、高っ!!(笑)
エジプトに行って何が一番高いかって、遺跡の入場料だと思います。
食費などが安いから余計にそう思うのかもしれないですが…
まぁこれが主な収入源になっているから(遺跡保全にも使われてるだろうし)仕方ないとは思うんですけどね。
ツタンカーメン王墓には彼のミイラと黄金の棺が安置されていました。
ミイラよりも棺を見た瞬間、「私、憧れのエジプトに来てるんだなぁ」ってしみじみ実感して涙がちょっとだけ滲みました(笑)
ミイラは思っていた以上に小さかった…
現在のエジプト人がみな大きいので、勝手にもう少し大きいと思ってました。
帰国してから読んだ「ナショナル・ジオグラフィック」には近親婚の影響で生まれつき足が悪くて歩行が困難だった可能性がある、と書かれていたのですが、そのせい(近親婚)もあって発育も少し悪かったのかなーなんて思いました。
もっとゆっくりツタンカーメン王墓を見ていたかったのに…お墓の管理人のおじさんが長く見ている事を許してくれず「早く早く~」とか「はい、さよなら」とか…なんかそんな事を言いながら我々を急き立てるんだよね。
柵のところでじっと見てると「早く出て行け」みたいなジェスチャーもするし。
なんだかなぁ……
長居されても困るのかもしれないけど、あんなふうに追い立てなくても…とちょっとがっかり。
ツタンカーメン王墓を見た後は自由時間になったので、ラムセス4世とラムセス9世の墓を見てきました。
本当はラムセス2世とセティ2世の墓が見たかったんですが、ラムセス2世墓は閉鎖中、セティ2世墓までは遠くて、しかも入場するのに並ぶので短い自由時間では見きれないと判断して近場で済ませてしまいました。
あー残念。
王家の谷にある、公開されている墓を全部見ようと思ったら結構な時間とお金がかかります。
でもいつか!
いつか丸1日かけて王家の谷を全部見たい…!(公開されているものだけでも)
ちなみに貴族の墓や王妃の谷には行きませんでした。
ネフェルタリ(ラムセス2世の王妃)の墓の公開が決まったら是非行きたいなぁ……
この後はトイレ休憩も兼ねてアラバスター土産屋さんへ。
うーん。
日本語かぁ……(笑)
いや、日本語あるとなんかほっとはするんだけど…
なんとなく、ね。
気分的な問題です。
ここでは瓶でジュースをサービスしてくれました(お土産屋さんに行くと大体飲み物が出てくる)。
瓶でのサービスはちょっとすごいと思うし買わないと悪いな、って気もした…が、何も買わず(笑)
だって石って重いんだもん、持ち帰るの。
バステト女神っていう猫の女神の置物があって可愛かったんだけど、持ち帰る事を考えてやめてしまった。
店員さんにアラビア語を教えて貰ったり(鷹だか鷲だかを教えて貰った)ぶらぶらしたり。
ちなみに店の外では実演をしてくれます。
日本語が喋れるおじさん(左の写真に白いガラベーヤだけ写ってます)が説明しながらお兄さんが実演。
遺跡そばで売ってる偽物と本物との違い、とか色々説明してました。
石にさほど興味がなかったので何とも……。
土産屋さんの後もまだまだ西岸観光は続きますが…
とりあえず今回はここまで。
今回もだらだらとした文章を読んでくださり、ありがとうございました





































































