その「ダメ」は、誰のため? | おトミのブログ

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おトミですニコニコ


見に来て下さってありがとうございます音譜


昨日、あーちゃんと一緒に公園に出ると、


幼稚園帰りの子供達も、たくさん遊びに来て居ました。


ママさんたちは、離れたところにあるベンチに、座っておしゃべり。


そんな中で、女の子二人が追いかけっこをしていました。


追いかける女の子は年中さん、追いかけられる方は年少さん。


すると、年中さんの女の子のママさんが、


「⚪︎⚪︎ちゃんがこけちゃうから、追いかけちゃダメよ!」


それ以外はわすれちゃいましたが、その子が遊んでいると、事あるごとにダメよ!って言うんです。


自分は、ベンチに座ったまんま。



小さい子供たちが沢山集まって遊んだりなんかすると、


おもちゃを貸してあげない、取り上げた、なんて色々小さなトラブル?があるんですよね。


そんな時、つい自分の子供を悪者にして注意したり、我慢させたり、という事をしてしまいがちです。


おもちゃを取られて泣いている我が子を、「貸してあげないとダメでしょ」とたしなめたり。


それは、他のママさんたちと、トラブルになりたくないから。


子供を危険にさらさないため、ではなくて、


自分の立場を守るためなんですね。


真意がそこにあるから、「ダメ」という言葉がまず出てくるんだと思います。


私も以前は、そんな注意の仕方をしていました。


おもちゃはとっちゃダメ、貸してあげなくちゃダメ、ケンカはしちゃダメ。優しくしなくちゃダメ。


でも、子供には、そんな大人の事情は通じません。


トラブルも、子供の貴重な学びの場だと思うんです。


おもちゃを取られた時どんな気持ちだったか、逆に取った時どんな気持ちだったか。


相手はどんな反応を示して、それに対して自分はどう感じたか。


仲良く遊ぶ、ということは勿論集団生活の中で必要な事だと思いますが、


なぜ必要なのか?を自分なりに経験して感じる事が、大事だと思います。


親の体裁で、そのトラブルを回避させようとしても、子供の心には届かないでしょう。


逆にうわべだけ取り繕って仲良くすれば怒られない、という事を学ぶだけ。


どうすれば子供の心に届くか?を考えてみると、


かける言葉が自然と変わってくると思います。


最後まで読んで下さりありがとうございますニコニコ