見に来て下さってありがとうございます
自分が親になると、
自分を育ててくれた親の子育てが、どうだったかって、
自然と考えてしまいますよね。
あんなことして欲しかった、こんなことして欲しかった…
色々、でてくるんじゃないでしょうか。
私の母は、私や姉が生まれて間もない時から、保育園に預けて働いていました。
看護婦だったので、夜勤もありました。
忙しかったし、料理もあまり好きじゃなかったので、毎日の食事には、お店のお惣菜や冷凍食品がよく登場しました。
父は、頑固と真面目が服着たような人でした。
あまり、褒めてくれない両親でした
だから、
私は、子供が生まれたら、絶対人に預けたりしない！
食品添加物の入ったものや、ジャンクな加工品を食べさせたりしない！
沢山沢山、褒めて愛してあげたい！
って思っていました。
自分の娘が、私みたいにならないように、って、
ずっと自分の両親を否定して、子育てをしていました。
それはつまり、
今の自分を好きになれないこと、今の自分が望まない姿であることを、
ずっと親のせいにしていたんですね。
そうすれば、可哀想な私のまま、変わらなくて済むから楽なんです。
だけど、そんな姿の親を、
子供は、尊敬できるでしょうか。
そんな親を見て、自分の力で人生を切り開いて行く人間になろうと思うでしょうか？
私は、子供に恥ずかしくない親になりたい。
子供が、人生って楽しそう！って思えるような、生き方をしたい。
じゃあ、どうする？
そう考えた時、
可哀想な私はいなくなり、
親への反発や、否定する気持ちははなくなって、
感謝だけが残りました。
私の親は、自分なりのやり方で、精一杯私たちを愛し、育ててくれた。
今私が母と同じように働けと言われたら、きっと出来ないでしょう。
大変な思いをして、うんと自分を犠牲にして、愛してくれた。
今でもそう。
それを、心から感謝できるようになりました。
あなたは、どんな親になりたいですか？
どんな自分に、なりたいですか？
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。