弥井子は、四国の名湯道後温泉、同じ第二外科病棟医局の嵐の、母親の経営する温泉旅館を後にしてから


嵐の自殺する原因、会津藩の姫君の実家を訪ねてみたくなった。


非常に美貌の持ち主で、 

「彼女が、笑うと太陽が輝やくんだ。嘆き悲しむと、見る見る曇りになり、小雨が降るんだ。」

と、嵐は呟やき、深く溜め息を、外の街路樹に向かって吐いた。


弥井子も彼女、美貌のお姫様を知っているが、OP用のメスを動物実験室に忘れた時、自分のOP用メスを気安く貸してくれた。

しかし、

「使わないで。」

と言われ、結局、闇夜の中、動物実験室迄自分のOP用メスを取りに行った。

踏んだり蹴ったり。そういうお姫様だ。


彼女は、嵐が自殺してから、嵐と二股掛けていた、解剖学の教授と結婚した。


悲しい位の盛大な結婚式で、嵐の学友達も、嵐の喪が覚め止まない時期に、新郎新婦の為の黒服白タイに身を包み、やるせない感情が、式場を包んだと言う。



弥井子は、結婚式の式場に参列していないが、

真紅の結婚式用カクテルドレスに身を包んだお姫様に

嵐の友達、親友達は、

「嵐を忘れるなよ。」

と囁やいたと言う。



お姫様は、カッと目を見開いて

「嵐君って誰。」

と言い放ったと言う。

嵐の友達は、カッとなって、お姫様に殴りかかろうとしたが、式宴の花束の金挿し銀挿しに躓ずいて、


花束と花塔を倒してしまい

式場を警備員に、取り押さえられ、去った。


花束は、溢れ散り、お姫様の頬に一花、落ちたが、

お姫様は泣いていたと言う。


新郎の教授は、お姫様を抱き抱え、お色直しのウェディングドレスの替えの時期には早かったが、

お姫様を抱き抱え、そそくさと披露宴の間を後にしたと言う。


お姫様と解剖学教授は、仲良く、新婚旅行アフリカへ旅立ち、嵐の親友の元には、

金挿し、銀挿しの莫大な請求書が求められ、

彼は嵐の親友は、病院の仕事だけでは足らず

夜のバーテンダーの仕事に就いた。


弥井子は、そんな彼のバーへ遊びに、行ったが、

彼は、

「踏んだり蹴ったりだよ。解剖学の教授には、後から済まないと言われたが、家内の機嫌が悪いから、何とか金を払ってくれ。とも言われた。」


嵐の友達、親友は、慣れない手で、弥井子にカクテルを作ってくれ

「この事は、医局には内緒だよ。」

と言った。



弥井子は、しみじみ嵐の友達、親友の話しを聞き

嵐の喪の代わりとした。



又、有馬温泉で、ボーイフレンドの話しをし、

「男の人って、何で三十路の中年女に弱いのかしら。」

と言った。

彼は、

弥井子の有馬温泉のボーイフレンドの事も良く知っており、

「奴なら、結婚したよ。」

とそそくさと、端的に言った。

「えっ。」

この間、有馬温泉から帰って来たばかりじゃない。

そりゃあ、少し疎遠には、なったが、連絡もたまにするが、まあまあの間柄だ。

ただ、何となくしっくり行かなくなり

、やたら、有馬温泉の仲居を褒め、

仲居さんの好む着物か何かの相談にも、乗ってあげた事がある。


まさか、そのボーイフレンドが結婚とは。

相手は、誰なのだろう。

弥井子が探りを入れると

嵐の友達、親友は、素っ気なく、

「温泉の仲居。」

とだけ言った。

「えっ。」

弥井子は、思わず、声を大きくした。

「仲居。」

「ああ。たまたま訪ずれた有馬温泉で、知り合った仲居さん。故郷が同じで意気投合したらしい。何でも初恋らしい。」


「えっ。初恋。幾つだっけ。彼。」

「僕と同じ。弥井ちゃんの5個上。」


5個上で、初恋。そうして、その初恋の相手が、弥井子が苛々した有馬温泉の仲居。

ひどい。

そうして、もう結婚。


医者には、良く有りがちな爆弾結婚。

あっと言う間に、周りの全く知らない人と結婚。



「そんな、知らなかった。」

「あっと言う間だったと言う話しだよ。彼は、元々農家の長男だし、早目に嫁が欲しかったんじゃないか。」


「そんな、酷い。数カ月前、一緒に有馬温泉へ行ったのよ。今だって会うし。酷過ぎる。全く知らなかった。」弥井子は、苦痛で叫んだ。嵐の親友のバーテンダーは、弥井子に別のカクテルを作ってやり、

「結婚と言うより結納。美姫が結婚して、焦ったんじゃないの。」「美姫って。」

「嵐のフィアンセ。」

「会津藩のお姫様。」

「そう。」


バーテンダーは、自分用のカクテルを作ると一気に飲み干した。

「最近は、明るい話題が多いね。結婚ラッシュだ。」

バーテンダーは、寂しく笑った。



その一ヶ月後、弥井子は、有馬温泉のボーイフレンドが、近くの公民館で、略式の簡単な挙式を挙げたのを聞いた。


式には呼ばれなかったが、

弥井子は、自分の持ち物、「解剖学教科書外科二塁」とか

「外科基礎倫理」の本を、

有馬温泉のボーイフレンドの家、アパートへ取りに行った。


玄関のチャイムが鳴ると、あの有馬温泉の仲居さんが、顔を出し、

「はいはい。」と言って、

弥井子の本を、紫の古い風呂敷包みに包み、出してくれた。

「すいません。」

弥井子は、丁寧にお辞儀をして、古い紫の風呂敷包みを手に取った。



ひょいと顔を上げると、あの有馬温泉の三十路の仲居が、白いお袋エプロンをつけ、笑っていた。


左手薬指には、白いダイヤモンドが、ごっつく光っている。


そう言えば、有馬温泉のボーイフレンドは

「ああ言う白い、真っ白なほおっかむりのエプロンが良いんだよな。心が洗われるんだよな。」

と、時々通る解剖学教室のヘルプの助手が着ているほおっかむりのエプロンを見て言っていた。


「ごめんね。私は、着れなくて。」

女性医者の弥井子は、どうあがいても着れない、女性医者になる迄の、女性の理想像、おっかさんお袋の仕度着だった。


TVアニメの『サザエさん』の

舟さんの常当着であった。

舟さんは、サザエさんのお母さん。将にお袋の味だった。



有馬温泉の医局のボーイフレンドは、女性医者の弥井子より

白いお袋の味のエプロンの似合う仲居を選んだ。


何処までも青く抜ける空に目、視線を向けて、溜め息を付き、

弥井子は、仕事部屋の病理学教室へ戻った。


そうして、白い白衣に身を包んだ。




弥井子は、有馬温泉の医局のボーイフレンドが、結婚後朗らかに明るく笑うのを、何度もみかけ

「結婚は、男を変えるもんだ。」

と、改めて知った。



男は、結婚によって変わる。定説ではあるが、

有馬温泉の医局のボーイフレンドが、

医局会のOP後、白い割烹着のお袋の味の新しい嫁、仲居さんに作ってもらったお弁当を食べるのを

左目に見ながら、

改めて思った。


弥井子は、その気持ちを正直にぶつけてみた。

「いいわね。嫁さんのお袋の味は。」



弥井子の簡単なからかいに、有馬温泉の医局のボーイフレンドは

「ごめんな。白い割烹着、お前着れない物な。」


弥井子は、顔がカーッと赤くなるのを感じ、

ポイッと、後を振り向いて、病院の医局を後にした。


痛い所をつく。

有馬温泉のボーイフレンドと仲居さん。うまく行くと良いな。


弥井子は、冷たい青緑のダイヤモンド色に輝やくロッカールームの並ぶ廊下を抜けて、


五月晴れの明るい空、戸外へ出た。


そうして、第二外科病棟の教授に勧められて

ギリシアの、学会で買ったサファイアの白い指輪を眺めた。

右手中指に、細く嵌められた指輪は、

外科医者としてやって行くと言う外科医者宣言みたいな物だ。



有馬温泉のボーイフレンドの嫁の仲居さんの薬指のダイヤモンドとは違うが、

そこには、医者としての誇りがある。



光り輝やく経歴か。縄文時代から延々続く日本の男の子を魅了して止まない白い割烹着、お袋の味か。



弥井子は、目を瞬かせて、次のOP準備の為、病理学教室へ向かった。




弥井子は、勇気と、結婚し

30年が、経った。

ひょいとTVを、見ると、

美穂子が写っている。


北海道連続猟奇的殺人事件の、殺人鬼、加害者の親として、きちっと、紺のブレザーで、写っている。


悲鳴を上げて、勇気を呼んだ。


勇気は、寺の境内の後ろに、「蝮が出た。」とお檀家さんの苦情があり

寺の裏の草地に、蝮に、効くと言う除草剤と草刈り機で、朝から忙がしい。



美穂子の悲鳴を聞いて、

勇気が、寺の坊守キッチンに入って来た。

TVを見て、

「あれ、美穂子さんだ。」

と、少し息を止める。



TVには、美穂子のニュースが流れ、

美穂子は、何故か、職業が薬剤師になっている。

一人息子の、犯人の顔が大大的に写しだされ、

「瑠美士。るみし」犯人の名前は、二十歳の瑠美士。男性と紹介されている。

TVレポーター達が、

川の蛇に群がる田螺のように

ガアガア巻くし立てている。

北海道連続猟奇的殺人犯の父親、美穂子の夫の顔も写しだされ、第二外科病棟北海道大学生理学教室教授、田村教授として紹介され、

嘗ての弥井子の同級生、美穂子ファミリーが、勢揃いして、今回の猟奇的連続殺人の事件の真相の報道をしている。



美穂子の夫の田村教授は、生理学教室になっているが、弥井子が知る限りでは、

第一外科病棟だった筈では。


TVの報道を聞きながら、弥井子は思った。


勇気もじっとTVを見ていて、

「美穂子さんの夫の田村教授は、生理学だったっけ。」

と聞いてきた。


弥井子は、

「違う。何かちょっと違う。」

と言って、食い入る様に、TVを見つめた。


美穂子の田村教授ファミリーとは、親交があり、時々、

年に一回、夫同士の囲碁仲間で、

会っていた。


留美士君の事も良く知っており

線の細い影のある美少年だ。

「ずっと不登校で、困っている。」

と美穂子は、嘆いており、

将来は、夫と同じ外科医にしたい。

と、かなりハードな、お受験を

瑠美士に敷いたと聞いている。


TVも瑠美士君が、小学校からずっと不登校で、母親が薬剤学科の講師を辞めて、非常勤講師になり、子供息子の代わりに、

小学校、中学校へ通い、

TVでは、仮面家族と紹介されていた。



可憐な殺人鬼、瑠美士の美少年の頃の写真が、TVに写っている。


弥井子が良く知る留美士君だ。



美穂子の経歴もかなり違うのだが

薬剤師としての輝やかしい経歴、

田村生理学教室教授の隣りの薬剤学科教室の非常勤講師として、時々、薬剤学科教室へ顔をだしていた。

そうしてそれは、

瑠美士の、不登校後も、非定期に続けられ

良妻賢母と同時に、北海道大学薬剤学科教室非常勤講師としての頭の切れるキャリアウーマンと言う両方の微妙な組み合わせが、TVを見る視聴者の肝を抜いた。

美少年殺人鬼、瑠美士君の猟奇的連続殺人事件と

同時に、瑠美士ファミリーの絶望的な世紀末的事件に

興味と言うより不可解な絶望感を味合わせた。



弥井子は、弥井子の悲鳴を聞き、蝮駆除から帰ってきた勇気に抱きつき、涙を零した。



「瑠美士君が。そんなそんな。」 

TVは、更に、留美士の連続猟奇的連続殺人事件の舞台となった北海道札幌、すすき野の繁華街を映し出し、

北海道大学医学部キャンパス、

薬剤学科薬剤学部。


まだ開拓されていない北海道原野。

どのチャンネルを回しても、

瑠美士の北海道連続猟奇的殺人事件の話し話題で、持ち切りで、


殺人鬼、瑠美士は、「殺人事件の御遺体を、すすき野繁華街でバラして、粉々にして、

北海道小樽の海へばら撒くつもりだった。」と自供している。



北海道小樽では、銀座仲人がいて、

黒貴族成敗で、毎日、世界各地から集められた黒貴族達を歓待し、隙あらば、替え、

小樽の海へ鱶の餌食とし

その鱶の餌食を、客に食べさせ

日本貴族社会へ復興の役立ちにさせていると言う。



殺人鬼瑠美士は、その黒貴族成敗の介添え役をしており、父親にばれ

父親の北海道大学医学部生理学教室教授の田村医者、田村教授を憎んでいると言う。



弥井子は、ひとしきり泣いて、

勇気に

「有り難う。」

を言うと、春の彼岸に使う萩餅の準備に取りかかった。


弥井子にも男の子、三つ子がいるが、

瑠美士と違い、活発で、

ゲームボーイと漫画「少年ジャンプ」、「少年マガジン」が愛読書だった。


勉強にかけては、さっぱり駄目で、父親の寺の僧侶にでも成れればと、あまり勉強には期待していない。



瑠美士の事も良く知っているし

三つ子のゲームボーイの取り合いに、瑠美士君が、たまに加わると、瑠美士君の目が輝やいて

男の子らしくなった。


弥井子は、美少年瑠美士が、今時の流行りのゲームボーイを持ってない事も知っている。

漫画の知識がゼロなのも知っている。


「ちょっと歪つなんじゃないの。」

美穂子に、瑠美士君の教育について、勇気と考えていた事を、尋ねた事があるが、美穂子は、

目を、三角にして、

「今のお受験は大変なの。もう、田舎者は、話さないで。」

と、逆に睨まれる始末だった。


(でも、今時、ゲームボーイも漫画も知らないんじゃあ。)

弥井子は、溜め息をつき

美少年瑠美士君の、青白い陶器的な肌が、陽に、透けて益々青白く、猟奇的に輝やくのを感じた。

(こう言う陽に、透ける陶器的な肌は、赤い血が似合う。)


第二外科病棟外科医者としての弥井子の感だった。

まさか、現実になるとは。




瑠美士君の、残虐的な猟奇的な犯罪の報道が、TVを賑わせてから、連日、弥井子が、非常勤医員として

仕事をしていた

第二外科病棟は、閉鎖になった。


代わりの医局が、北海道大学皮膚科外科病棟へ移り


元の第二外科病棟所属の

医者看護師達は、連絡事務所事項は、そちらに移る様に、言われ

弥井子達は、面倒でも、全ての医者業務は、北海道大学医学部皮膚科教室へ移った。


楽しい仕事、業務では無かったが、

第二外科病棟の病院機能だけが残り、美穂子の一人息子の、瑠美士の報道は、重く医局に影を残した。



当然、警察が入り、イギリス警察と日本の警察両方の捜索が行なわれ

美穂子の担当外科医療

麻酔科学のモルヒネの過量が、

瑠美士の連続、猟奇的殺人犯罪の遺体2つから検出され

直接的殺人加害者瑠美士と、間接的な麻薬モルヒネ管理不届き、麻薬管理違法、

つまり、麻薬モルヒネを息子瑠美士に渡した門で、

第二外科病棟派遣医者、弥井子の親友美穂子は、逮捕された。



第二外科病棟は、暫く閉鎖され

医局員の医者や、文部次官厚生省から派遣されている

厚生労働事務次官も、場を移した。




瑠美士の連続猟奇的殺人は、後から後から小樽運河から発見され、


残虐な死体損傷破壊があり

小樽運河に、浮かばれた遺体仏様の確証が、麻薬モルヒネまみれ

で捜索しにくく警察の捜索は

難航を極めた。



当然、青緑医者にも、イギリス麻薬捜査官が訪れ


イギリス人が、青緑医者のダイアモンドロッカーを見学し

「おお、グレイト。」

と言って、日本の捜査官達を和ませた。




北海道小樽運河は、古く敗戦貴族、第二次世界大戦敗戦貴族の墓場で

ミッドウェー海戦の法王帽赤裁判の責任を取っている。


函館が、第二次世界大戦敗戦前後ずっと黒貴族の墓場。


美穂子の子供、瑠美士は、敗戦貴族と、黒貴族を間違って、黒貴族を北海道函館ヤクザ組と関わって

小樽運河へモルヒネまみれで捨てた。

何体も。

それで、事件が発覚した。


敗戦貴族は、殆どが70才以上。第二次世界大戦敗戦

の為、二十歳貴族試験通らずを、

小樽運河へ囲い、時期が来たら海へ流す。



鮫追い。と言う。

東京大学生水子の灯籠流しと似ている。


瑠美士には、麻薬モルヒネの幻覚作用が出ており

時々発狂し

裸で、近所を徘徊している姿が目撃されている。


瑠美士の母親、美穂子と父親、田村第二外科病棟北海道大学医学部生理学教室教授が、説得し、

発狂している瑠美士君に、

何か麻酔のような物を静注し、忽然と眠る瑠美士君を、両人抱き抱え、家、自宅に引き摺り戻しているのも目撃されている。



弥井子は、TV、週刊誌で次々と明かされる瑠美士の小樽運河、連続殺人猟奇的事件と、

瑠美士の母親、美穂子の麻薬捜査モルヒネ違反の報道、記事に始終戸惑い、絶望した。



弥井子は、勇気と話し合い、猟奇的連続殺人事件の舞台、北海道小樽運河へ行こうとしたが、親戚に止められ、止めた。




「北海道小樽運河の寿司は、うまい。」

何度か、TVや雑誌で、目撃したが、

実際、食べに行ったのは、学生の時、一回切りだ。

小樽寿司は、網走小樽寿司とも言われており

大きな拳こぶし 位ある小樽寿司を、

足錠を半分柱にかけた寿司職人が

握っており

国際連合の警察の監視区域に入っていた。




網走小樽寿司は、網走刑務所廃止を防ぐ為に、死刑囚が、死刑を、待つ間握っており

オリンピック中国代表にしていると言う。

死刑囚は、時々、小樽運河へ投げられる。

ミッドウェー海戦敗戦お金合わせの為もある。


オリンピック中国代表は、網走刑務所囚人から、選ぶ事もある。中国政府の意向。

北海道小樽運河は、第二次世界大戦敗戦時のミッドウェー海戦の赤裁判のお金合わせ

で作られ


銀座と連携し、お金が合う迄中国と協同し、網走刑務所死刑囚を、お金が合う迄、置いている。


銀座と小樽運河、商業運河、函館離戦は、イギリス国王ジョージ6世、明治天皇、同じ人が協同運営している。


敗戦貴族は、網走刑務所死刑囚。

最近は、全勝戦運河は、函館黒貴族も入れていると言う。



何故、そんな所に美穂子の子供瑠美士が、いたのか。

そうして、又、麻薬モルヒネを小樽運河の囚人に打っていたのか。


小樽運河の囚人は、網走刑務所脱走を防ぐ為に足に麻薬モルヒネを打っていると言う。



銀座替えと、小樽運河の囚人は、同じ人。

旧皇族公爵家が、函館伯爵700

子爵2000

と合わせて、管理し

ミッドウェー海戦のお金合わせら、又古くは、

遼東半島賠償金、日露戦争の代行が行われている。

即ち、日露戦争の賠償金のお金合わせが、

小樽運河、網走刑務所、函館運河である。



おそらく瑠美士は、網走刑務所死刑囚の遺体の小樽寿司跡に居合わせ、小樽運河へ放り込まれる時に、

一緒にいて

モルヒネ麻薬を、遺体に打ち、自分にも打ち、

自分が捜索されるのを待っていたのだろうか。



銀座商人と、小樽網走刑務所死刑囚は、同じ。

何かの数合わせに、瑠美士君も利用されたのだろうか。



網走刑務所、小樽運河の側だと、足に麻薬モルヒネを打たれ、鱶に食べられるようにする。


瑠美士の足には、親に打たれたか、又、自買で買い打ったのか、麻薬モルヒネの跡が複数見つかっていると言う。



小樽運河に放り込まれる死を待つ網走刑務所死刑囚に、麻薬モルヒネを打ち、ミンチにした門で、

瑠美士は逮捕され、母親美穂子も

麻薬モルヒネ管理不届きで、逮捕される。



母親美穂子へ、麻薬モルヒネを渡した青緑医者が

アメリカ合衆国陸軍連邦政府から

麻薬モルヒネの管理不注意で、厳重注意勧告を受けている。



瑠美士と美穂子は、逮捕され、青緑医者は、厳重注意。

第二次世界大戦敗戦国日本と、アメリカ、中国、第二次世界大戦戦勝国の明暗を分けた悲劇である。




網走刑務所小樽運河関係の事件簿は、

中国が入ると、完全に日本側の不利。

ちょっとした差し傷も

連続殺人事件になると言う。

又、小樽運河に並べられた、網走刑務所死刑囚の

遺体に、日本人が触ると

連続猟奇的殺人事件になると言う。


瑠美士君は、何かのトラブルに巻き込まれ、

連続猟奇的殺人事件になったのだろうか。




小樽運河、網走刑務所は、中国の管轄だと言う。


又函館銀座運河も、中国側の管轄が、続いている。


イングランドイギリスは、第三次世界大戦敗戦で、日本に香港を返した。


香港は、今

日本の侯爵領になっていると言う。



では、網走小樽刑務所運河は。


中国側の話しだと、


北方領土アメリカ合衆国フランス領が、解除され

近いうちに日本へ返還されると言う。



北方領土は、第二次世界大戦敗戦で、

日本遼東半島日露戦争賠償金を含み、明治政府


日本からアメリカ合衆国、フランスイギリス領になっている。


北方領土は、第二次世界大戦前は、日本領土。


中国は、第二次世界大戦日本敗戦で、北方領土以北サファリンをもらっている。



北方領土は、第二次世界大戦敗戦後。アメリカ合衆国イギリスフランス領となったと言う事は、

第二次世界大戦敗戦日本の教科書の黒字だと言う。


教師が、黒で塗り潰した、暗黒の教科書である。


h21年以降、日本領事が、戻ってきて、

第二次世界大戦敗戦前の世界地図、


日本の領権も戻ってきたが

アメリカ合衆国が、第三次世界大戦敗戦時に使用した鉄鋼採掘の後、

北方領土付近から、マグマが吹き出し、


国際連合から、北方領土近縁の、航海中止が勧告されている。


注意勧告を超えた勧告で、日本は、

第三次世界大戦勝戦国とみなされ、ベーリング海峡付近の捕鯨が解除された。


弥井子の曽祖父母母母は、

「捕鯨禁止は、女帝である。」

と言う。



日本の天皇の御子12人で、捕鯨解禁とも言う。

難かしい時代だ。


さて、瑠美士君は、何故か、半年後死刑。

父親と母親の直訴虚しく、

北海道網走刑務所電気椅子で、敢え無く散ってしまった。


母親は、医者懲戒免職。

「一族から、二度と医者は出さない。」と言う中国国際連合書面に署名させられたと言う。


書面サインの時には、中国大使館から、大使が着て、始終無言で行われ、美穂子の腕に小さな楓の入れ墨が彫られた。



美穂子は、初めての体験ではあるが、

右腕の入れ墨に、外科医者としとの自分に、絶望し、先祖代々続く、江戸年鑑にも載る家柄に、

心底、

「すまない。」と思い、

一人息子の、死刑台に散った瑠美士を呪った。


瑠美士の網走刑務所の死刑台には、

親のみ、通され、

田村元教授と、美穂子のみが、

瑠美士の電気椅子と死刑執行を目撃した。




瑠美士は、黒いほおっかむりで、頭部を覆われ、

電気椅子二、三秒通電で、あっけなく亡くなった。


死刑囚の親、両親は

死刑囚の亡骸を、希望なら

網走刑務所内の死刑執行人簡易警察宿泊所で待ち

、死刑囚の亡骸を持って帰る。


死刑囚は、全て、荼毘に伏され

骨が、死刑囚の両親、親に渡される。


死刑囚は、骨のみである。


死刑囚の殆どは、小樽運河へ引き渡され

銀座仲人として、海へ浮かぶ。


美穂子は、ずっと泣き

右腕の楓の入れ墨を

さすっていた。



「暫く、軽井沢の別荘へ隠遁してくれ。」

田村元教授に、文部大臣事務次官から

話しがあり


田村元教授は、

その後、美穂子が行方不明になったのを知った。

そうして、新しい美穂子が六本木から

送られてきて

暫く、その六本木男美穂子

と同棲し、

TVで、田村元教授の名前が消えるのを待った。


美穂子の実家には、何故か行けず

瑠美士の死刑以降は

軽井沢山荘と、網走を往復する生活が始まった。



そうして、自分の持ち物、家、屋敷全てが、

中国大使館が買い取り 

全てが無くなり、

軽井沢の自家菜園と、六本木美穂子男所帯のみで、細々と生活した。


又、「北朝鮮国籍で、移動してくれ。」

と、文部科学省からあり

北朝鮮ネームをもらい


田村元教授は、北朝鮮の人として生活した。


そして数年後、「家族全員北朝鮮語を話すように。」

言われ、田村元教授は、居なくなった。



多数の教え子には、中国人の偽物田村元教授が、対応し、教え子の前で、奇行が多く、

「田村元教授は、おかしくなった。」

と言う噂が、流れ

中国人の偽物田村元教授の元を訪ずれる者は

誰もいなくなった。



田村元教授の墓を、探す者もいなくなり

網走刑務所小樽墓地に

「瑠美士」

と言う墓標が立った。



弥井子も、美穂子や、その家族が心配でたまらなかったが、


勇気が、寺の事務総代より

事情を聞き

又、弥井子の所属する北海道大学へ移転した医局からも

「網走刑務所死刑囚の身元を探さないように。」

との通達があり

自分の家にも息子が三人いるので、

勇気と話し合い、美穂子と瑠美士死刑囚の事は

夫婦でも

家族でも話さないようにした。



しかし、何となく気が騒ぎ

弥井子と、勇気は、

瑠美士の網走刑務所死刑執行が、一段落した頃、

不意に何となく、

夫婦で、申し合わせた訳ではないが、

美穂子夫婦が、以前教授医局から買った、購入した軽井沢山荘へ行ってみた。


軽井沢山荘は、田村元教授が耕したであろう小さな耕作農地があり



田村元教授に似た人が耕やしていたが

声をかけても、振り向いてもらえず

大声で、弥井子が怒鳴ると

チラッと振り向き

北朝鮮語で、何か話し始めた。



気味が悪くなり、弥井子と勇気は

そそくさとその場を離れ

軽井沢山荘を後にした。


弥井子の友達も、医局勧告を無視して、

美穂子夫婦の事が、気になり

一度、田村元教授の軽井沢山荘を訪ずれたが

韓国人が、一人寂しく耕作をしており

誰もいなかったと言う。

又、表札は、「韓国」とだけ

書いてあり、田村の姓は何処を探しても無かったと言う。



「誰かも、その様な事を話していた。」と、その友達は語り、

後から

網走刑務所死刑囚の医学部学生時代の講義を思い出し

「網走刑務所死刑囚は、死刑執行されると、ご家族は、全員、半年以内に突然いなくなる。


そうして、そのご家族の居住地、貸家、別荘には全て、

韓国国籍の人が住み始め、

網走刑務所死刑囚のご家族の田畑耕した農工具だけが残る。」

と話した。


田村元教授の軽井沢山荘も、全くその通りで、

彼等の行跡は、全く無くなり、農工具一つが残された。

又、友達は、大きな稲刈り機も発見し、

おそらく田村元教授と、美穂子、又その家族は

この世には、最早いないだろうとも話した。





         

                    完







黒貴族 2000オーバー

敗戦貴族は、昭和天皇貴族


網走刑務所死刑囚は、皇后二位。

小樽お寿司、皇后三位



黒貴族 処刑川



海 東大大豆

    東京大学卒業していない人。

    東京大学卒業未遂



川 伯爵ラスト




伯爵500 小樽運河

京都御所 天皇 2000



ホロスコープ放射能顕微鏡







ニコニコニコニコニコニコ







東大と貴族は、反比例


青緑医者は、日本の敗戦賠償金に当てられている。
h22年頃から、日本の青緑は減少。日本の第二次世界大戦敗戦復興は、国際連合でも位置付けられている。
第二次世界大戦敗戦賠償金は、s41年に全て完買。
全て買い取る。伊邪那岐神社。
完済は、s49年。
愛宕神社。


網走刑務所は、海外墓地。
網走刑務所は、海外中国墓地。


網走刑務所死刑囚は、貴族黒落ち
貴族200オーバーは、死刑。 第二次世界大戦前。
第二次世界大戦以後は、アメリカ合衆国の意向。
20オーバー灰色TV出る。
h9年小笠原諸島トフラ遺跡噴火。日本領土決定。アメリカ合衆国ベーリング海峡の鉄鋼消費。
h10年アメリカ合衆国に北方領土の鉄鋼渡す。皇后、太宗、宇光天皇紹介。
中国、フランス、イギリス勧める。
h12年英米戦争勃発。
 幽霊船アメリカ合衆国第3次艦隊にトマホーク砲撃。
アメリカ幻の艦隊にイギリス陸軍砲撃。
イギリス国王エリザベス女王勝つ。
国際連合イギリスの国名保存維持2割認める。
マグマ噴火。アメリカ合衆国第一次噴火。アメリカ合衆国、東海岸サンフランシスコ、ロサンゼルス地区壊滅。
国際連合インド諸帝報告。
サンフランシスコ大地震とウソを突く。
h11年頃からアメリカ合衆国核兵器鉄鋼漁る。
京都議定書作製。
世界の杉の八割が鉄鋼地帯にできている。
日本議定書懐疑。
h12年核兵器鉄鋼スイッチ消費。
国際連合安保理から注意。
イギリスが、国際連合脱走、脱退。
アメリカ合衆国は、永遠に宗国イギリスの植民地であると宣言。

h18年アメリカ合衆国敗戦濃厚。
アメリカ合衆国の鉄鋼八割減少。鉄鋼核兵器になる。
世界の鉄鋼四割減少。
h19年から、日本は勝戦国。第二次世界大戦前に戻る。国際連合常任理事国打診。
h22年から。国際連合常任理事国決定。
h25年年から、全部戻す。

h26年アメリカ合衆国、からアメリカ合衆国領土ウクライナ、クリミア、ビクトリア女王居留地の関係。
ベーリング海、海峡周辺をもらう。
次いでに海流の関係でハワイ、サモア諸島をもらう。
愛宕神社にハワイ諸島返還。
第二次世界大戦前皇后の関係。

イギリスからh17年オーストラリア、ニュージ第二次世界大戦イギリス、フランス一部敗戦保障でもらう。
サモア諸島を、日露戦争講和条約不利で
不平等の意味
で、シベリア、アラスカ置換にしてもらう。
貴族じゃないと、戦争賠償金は当てられないよ。
子供の関係。
貴族の子供は、敵国味方両国にいる。

孫は、敵国

不動産、貴金属は、全部敵国。