『グリーンマイル 』と 『ショージャンクの空に』
はお勧めです。
どちらも
古き良きアメリカの開拓時代。
西部劇全盛の頃のアメリカを扱かっており
、
『ショーシャンクの空に』は、妻子を、『グリーンマイル』は、友を殺され、冤罪に処せられた男の話しです。
又、どちらも殺人罪冤罪を扱かったお話しで
現代の鉄鋼ホテルの様な刑務所では、無く
ハンマーで、穴が開く程度の刑務所が舞台です。
どちらも殺人冤罪で、投獄処刑されたお話しで、
一人は、ハンマーで、刑務所に穴を開けて脱獄する。
もう一人は、処刑台への道『グリーンマイル』を
歩き
処刑される。
その様なストーリーです。
『グリーンマイル』の黒人は、手で触ると治る奇跡の力を持っており、
冤罪で入獄された時も、所長の妻の脳腫瘍を治し奇跡の力を発揮する。
彼の耳元には、毎日、病いや貧困で嘆き悲しむ人々の悲痛の叫びが、常に始終聞きとれ、
止む事が無い。
自分は、黒人で、無学で教養が無い。その様な黒人である自分に、とうして、この様な奇跡の力が宿ったかは、分からない。
「この世界中の人々の病いや貧困に喘ぐ人々の苦しみの声を聞くのなら、又聞き続けるのなら、
私は、自分は死を選ぶ」。と言って、
自分から、冤罪自白強要と言う、カトリックでは、一番罪の重い自白罪、嘘の虚偽罪を選び、処刑されます。
グリーンマイルに、救世主の影を重ねるのは私だけではないでしょう。
どちらも、アカデミー賞ノミネート作品です。
秀作です。
